【辛口オネエ】思考の癖を変える『ポジティブ連想ゲーム』で辛い記憶から自由になる方法

思考の癖を変える『ポジティブ連想ゲーム』で辛い記憶から自由になる方法

昔あった辛いことって、トラウマというほどではないけどずっと心に残っててふとしたときに思い出しちゃうものじゃない?

ふだんはそんなに思い出さないけど、何かきっかけがあると、その辛い出来事を追体験しちゃうことってあるわよね。小学校でいじめに遭った人は何の関係もなくてもいじめっ子と同じ名前の相手が苦手になったり、小学生を見るたびに思い出して悲しくなったり。

ひどいケースで「ランドセルの宣伝を見ただけで『天使のは◯♪』の陽気な歌が耳に入ってるはずなのに、給食のとき誰とも口を聞いてもらえず、ハイキングの仲良し班のどこにも入れてもらえず無理に組み込まれたグループでもハブられて当日は仮病で休んだ」なんてこと思い出して「ランドセルが憎い」と言ってる美女もいたわ。

でも、そういう嫌なことを連想ゲームで思い出しちゃう人のための、いい方法があるのよね。これは占いというより引き寄せとか潜在意識とかか言霊とかそっち系なんだけど、記憶って本当にいろんなところで繋がってるから、その「繋がり先」を変更しちゃって新しい経路を作っちゃえ!って話。

嫌な連想経路を楽しい連想経路に変更する方法

例えば、

ランドセル→小学生→自分の小学校時代のいじめ

と連想経路が出来てるなら、まずそれを自覚する。で、連絡経路を楽しいものに作り変える。なるべく無理のないものがいいけど、難しければ多少はこじつけてもいいから。

例えば体操のお兄さんとか岡田准一くんが好きな人は、

ランドセル→天使の羽→体操のお兄さん

小学生→今は夏休みよね→夏休みはラジオ体操させられたなぁ→体操→体操のお兄さん

ランドセル→元は日本軍の背嚢→日本軍→永遠のゼロ→岡田准一

小学生→そういえば岡田クンは小学生時代に両親が離婚したのよね可哀想→岡田准一

と、ランドセル見ても小学生見ても、体操のお兄さんか岡田准一くんにたどり着くように無理やり連想経路をつくる。


で、ランドセル見ても小学生見てもその2人を思い出すくせがつくと「そういえば体操のお兄さん、最近観ないけどなんかスキャンダルあったっけ?」とか「准一くん、最近はあの大騒動あったけど今はどうしてるだろう」とか、関連して連想することが他にたくさん出てきちゃうから、逆戻りして「いじめ」のことを思い出す脳みその余裕がなくなるわけね。

あとは、いじめっ子の名前なら、ダイレクトに「同姓または同名だけど好きな人を連想するようにする」のがいいわ。例えば仕事上で苦手だったお局様と同じ苗字だけどかっこいい俳優がいれば、その苗字を「お局と同じだから苦手」と嫌うんじゃなくて「あの俳優と一緒だから好き」と思うようにするのね。多少無理やりにでも。

そのうちに、お局とはもう会うことはなくて思い出すのみだったとしたら、思い出すたびに瞬時に俳優の顔の方が浮かぶようになるわよ。

誰かのせいで出来てしまったジンクスや苦手は自分で打ち破ることも大事

もう一つ、大事な話。ジンクスや苦手には2種類あるのよ。

まず、誰のせいでも影響でもなく自分自身の経験則で出来上がったジンクスや「近寄らないほうがいい場所・物事」は自分の命や幸せを守っていくうえで大切だから、信じていったほうがいいのね。例えば、誰に禁止されたわけじゃないのに「なぜか、◯◯神社には近づきたくない」と感じてて、実際にお参りしたあとで大怪我することが2回あったとか。そういうのは自分の魂だけが知ってる何らかの因縁だから、心の声に従うのが得策。

だけど、そうじゃなくて、例えば好きな駅ビルがあってお気に入りのハンバーガーショップの支店ができたけど、「すごく苦手なお局様が住んでてばったり出くわす可能性があるから」行かないと決めてる町があるとするわよね。その会社に所属してて、本当にばったり出くわしたら「あなた、ストーカーしてるの?」なんて言われるかも……会社で余計に辛くあたられるかも……なんて恐怖が現実に存在するうちは、避けるのは大切な護身術の一つだし、避けるのはぜんぜんアリ。

でも、どっちかが会社を辞めて関わりがなくなったなら、避け続ける必要はないのよ。もし、自分が相手のパワハラを訴えて辞めさせたとかならやっぱりどんなトラブルになるか分からないから避けたほうがいいけど、そうじゃなければ全く気にすることなし。

万が一、お気に入りのハンバーガーショップでお局とばったり出くわしたら、もう関係ない赤の他人なんだからガン無視すればいいわけよ。相手が話しかけてきたら最低限「はぁ」「はぁ」ってやる気のない返事でもしてやればいいのよ。みんな、優しいし礼儀正しいし、一度でも恐怖心を抱いた相手には臆病になり過ぎだけど、古い関係にいつまでも囚われてる必要はないわ。

同じ理由で、元いじめっ子が住んでた町とかもそう。長く生きてると自然にそういう苦手、避けたいものが増えていくからこそ、他人のせいで自分の行動を制限されないようにすること。嫌い・苦手の呪縛から自ら解き放たれるようにしていくと、過去の嫌な記憶も自然に薄れて最後には消えていくはずよ。

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