2038年大預言(7)冥王星蠍座世代(1983年-1995年)
★2038年大預言シリーズ
(1)2038年問題って?星回りも観てみたけど
(2)2024年11月『冥王星水瓶座時代』本格スタートまでの世の中
(3)2024年11月-2044年『冥王星水瓶座時代』はロスジェネの逆襲本格化
(4)ドリーマーを笑うな。人間全員『職業:ドリーマー』時代の到来
(5)冥王星乙女座世代(1957年-1971年)
(6)冥王星天秤座世代(1972年-1983年)
(7)冥王星蠍座世代(1983年-1995年)★この記事
(8)冥王星射手座世代(1995年-2008年)
■冥王星蠍座世代
1983年11月6日-1984年5月17日
1984年8月28日-1995年1月16日
1995年4月21日-1995年11月10日
★死生観の変化・生命倫理と向き合う「責任世代」
蠍座冥王星世代は、2020年12月からの木星土星水瓶座の時期と2024年11月からの冥王星水瓶座時代に、世の中のあらゆる分野で中核を担う世代。
今の段階ではまだSFや都市伝説の世界の話だけど、あと本当に数十年、早ければ数年で蠍座冥王星世代が牽引する形で培養臓器やら人体の義体化やらクローン人間やらは実用化されていくんじゃないかしら。人工肉とかはもう普通になって。
同じ冥王星蠍座世代の中でも、個人の星回り次第で「生命倫理」への考え方は二極化していくかもしれない。一方は科学や医学の進化によって不老不死を手に入れることを追求する。
遺伝子操作で理想的な子供を持とうとすることを許可する、デザインベビーを解禁する。
もう一方は遺伝子操作や何かは「神の領域」として、踏み込むことに激しく抵抗する人達。
自分達も延命治療や何かを拒んで、自然死を選ぶでしょうね。人工肉やら遺伝子組み換えの食糧も拒んで、自然農法みたいなものに回帰していく人達、自然な出産にこだわる人達も多いかしらね。自然回帰で暮らせる共同体を築いていく人達も出てくるかもしれないわ。
蠍座冥王星世代が40-60歳を迎える頃にはたぶん世界的にも先進国で少子高齢化がさらに問題になってきて、ロボットに労働も介護任せればいいよね→それよりも高齢者自身が、高齢になっても健康で働いてね、にかなりシフトしてると思うのね。
で、冥王星蠍座世代もだけど、まず先に一つ上の世代、冥王星天秤座世代から「攻殻機動隊の未来がやってきたね」なんて結構軽いノリで臓器移植やら義体化(といっても、最初は歩行補助機を装着するとか、難聴を軽減するための補聴器の進化版を埋め込むとか、そんなレベル)やらを受け入れていくんじゃないかと。
そうして2024年からの2043年の間には、今の人間と肉体的にまったく同じ人間と、義体化した人間と、予めデザインされて生まれてきた人間と、最低でも3種類の人間が存在してて。
蠍座冥王星世代はその全てと共存して人間の在り方の過渡期を目撃する、有史以来で初の世代になるかもしれないわ。