魚座の水星逆行中（2）『啓示』はどこから？悪魔の囁き？自分で判断する方法
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■この世とあの世の境界線が消える3/23-3/27
この期間は水星と海王星が合。あらゆる物事の境界線がふわっと消えていく時期。魚座の水星海王星だから、川の水が海に流れ込んでもうどこまでが川の水で、どこからが海の水なのか分からなくなるような混ざり合い。
この世とあの世、顕在意識と潜在意識の境目も曖昧になって、自分と他人を隔てている精神的な壁も消えて、普段の「私」ではアクセスできないスピリチュアルな領域に気付いたら入り込んでるかもだし、向こうからこっちにも入り込んでくる。「入り込む」の概念すらなくなって「すべては一つ」だと、頭じゃなくて魂で感じるようなことがあるかもしれない。
■『啓示』を受け取った！でも、その出どころは？
だから、この時期はふだんから視えない世界のことに興味を持ってもっと知りたいと思ってる人にとっては待ってました！なことが起きやすいはず。
あらゆる世界・自分と他人を隔てる境界が消えて、ふだんは視えないものが視えたり、聞こえない音が聞こえたりするかもしれない。実は水星逆行開始の6日以前が【全天体巡行】の特別な期間だったから、
※参考記事
全天体順行！未来のアメリカ大統領が生まれるかも？よりもっと身近な話
その間に宇宙のエネルギーをしっかり受け取る準備が済んでる人も多いと思うのよね。
特に何もしてなかった、って人でも「自分のやりたいように、心のままに過ごしてた」人、あとは「やたら眠くて、よく寝てた」「やる気が出なくて、ボーッとしてた」人も知らないうちに準備ができてるはずよ。
ただ、
とつぜん閃いたアイデアや受け取る啓示って、正直なところ、いいものばかりとは限らないのよね。
★啓示の発信源と内容の傾向
夢のお告げでもふとした閃きでも聞こえちゃった声でも気付いちゃったシンクロニシティでも、その意味することが、基本的に
「自分や他人を傷付けたり、何かを失う・奪う必要がない計画」
「これまでに夢見たことを叶えるためのアイデア」
「これまで考えたことはないけれど、素晴らしいと思えるアイデア」
「現状の自分を励まし元気にしてくれる、または認めて安心させてくれるメッセージ」
なら、それは出どころがどこか？なんて気にしなくても大丈夫。
気を付けたいのは、
「不吉な未来の予言・イメージ」
東京が火の海になってる映像を観たとか、自分や大切な人が死ぬ夢とか。
「非現実的な大成功のイメージ・お告げ」
どこそこの王子と結婚して贅沢な暮らししてるとか、「おまえは新世界の神になる」って、何者かに言われたとか閃いたとか。
それがもし、守護霊を名乗る誰かや、コノハナサクヤヒメだのプレアデスの誰々だの、宇宙の唯一神だのと、「自ら、すごい存在だと名乗る・イメージを伝えてくる」なら、なおさら危険。
そういうのは99パーセント、悪意の存在、俗に悪魔とか悪霊と呼ばれるような低い幽界の存在による「操作」の始まりね。
例えば、夢で死んだおじいちゃんが出てきて「足元に気をつけろよ」くらいのことを警告してくれるのは、本当におじいちゃんか、おじいちゃんの姿を見せれば安心して聞き入れてくれると考えて、足の怪我から守ってくれようとしてる善意の存在や、まあ守護してくれてる何か、今世では肉体を得ずに見守ってくれてるソウルメイトかもしれない。
だけど、もっと大きな「自分以外も関わる不吉な未来」「何かを変えなければ不幸になる」といったメッセージは、受け取っちゃったら無視することね。紙に書き出して、数日経ってから見返すのでもいいわ。そのときはたぶん「なんじゃこりゃ」と思って、破って捨てたくなってると思うから。
ま、ふだんから世界征服の野望や誰かへの憎しみを抱いたりしてなければ、人間界に潜り込んだ変なものとも波長が合わなくてお互いに感知できないから大丈夫な人がほとんどよ。
それより、かれこれ長い間、その人を見守ってるのに声が届かず、もどかしい思いをしてる魂の仲間やいろんな高次の存在がきっと、ここぞとばかりにいろんな形でメッセージを送ってきてくれるはずよ。