☆バックナンバー☆
辛口オネエのドラクエ5的運命論
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
運命論、としてるけど先に謝っておくわね。ほぼほぼ、暇人のスライム育成やり込み雑記よ。
ってことで、スライム好きガチ勢の人だけ読んでくれるとありがたいわ。でもまだlv44だから、カンストさせてるような人にはプレイの役にも立たない話だからスルー推奨ね。
最弱のスライムを最終パーティで使うための努力とは？
仲間にしたときはHP8の最弱だったのよね。で、lv44のうちのスラりんはミルドラース戦はまだだけど、シナリオ的にはエビルマウンテンでオリハルコンのキバまでは手に入れてるって進行度。
装備はこんな感じ。
あえてメタルキングセットにしてないのは、レベルが上がれば打撃体制は弱いとは上がってくから、むしろ呪文や炎やふぶきのダメージが怖いから。特殊効果のないメタキンセットより、呪文や炎やふぶきの耐性のある防具のほうがいいなって。ほんとにスマホ移植版やり始めた頃にようやく気付いたのよね。
これまでのやり込みでは、スラりんはメタルキング装備で固めてたのね。よろいはクリア後だし、ヘルムはエビルマウンテンで手に入るけど、メタルキングのたては小さなメダルを集めなきゃで、メタルキングのけんはカジノでコイン50000枚稼がなきゃでかなりしんどかったわよ。
でも、小さなメダルもカジノのコインも、物理的に敵をバシバシやっつければいいだけの経験値稼ぎより若干面倒だから、スラりんがいなかったらスルーしてたシステムなのよね。
苦労して苦労して手に入れたメタルキングセットをスラりんに全部装備させて、ほしふるうでわとエルフのお守りも付けて。あとはけんじゃのいしとふっかつのつえとふうじんのたてを持たせたときの安心感って、ドラクエ5やっててたぶんベスト8に入るくらい、それくらい強いのよ。
ちなみに一番は、アタシの場合は主人公が「リレミト」を覚えて安心して洞窟やダンジョンの深部に入れるようになったときと、次がなんといっても「ルーラ」覚えたときよね。あとはチゾットの山道抜けられたときと、グランバニアへの洞窟抜けられたとき。
装備が整ってホッとするのは、あとは主人公がようやく息子よりランクが上の装備を手に入れ出したときくらいかしら。
スライム装備に奔走して分かる「星の王子さまの特別なバラ」の話
ぶっちゃけ、暗黒世界に来てからミルドラースをまず倒すまでの間にも、アークデーモンとかグレイトドラゴンとかキラーマシンとか、ぜんぜん強くて手間いらずでボス戦に活躍するモンスターは仲間になるわよね。
シナリオをクリアするだけだったら主人公と息子と、やっぱり割と早くに仲間になってこっちはガチで使いまくれるピエールと、あとは好みでジャハンナ周辺で仲間になるモンスターでパーティ組んだほうが楽なのよ。昔の初回クリアとかはアタシも確か、スラりんはいたけど馬車の中だったわ。
でも、やり込みで「ちょっと変わったことをしよう」「クリアを急がず、この世界を楽しもう」と思ったら、モンスターのそもそもの強さより、なんというか「愛着が湧く」「育てがいがある」「自分だけの」キャラを使いたくなっちゃって。
やっぱり、そこはスライムなのよね。
最弱のモンスターのはずのスライムが、なんでメタルキング4点セット、この世界での物理攻撃でいえば最強の武器と防具を身に付けられるのか。それは、スライムにはそれだけの価値があるからよね。スライムをラストダンジョンに、ラスボス戦にまでパーティに入れて戦わせるためには、木の実もぜんぶ使って強化して、装備も最強にしなきゃ、逆にいえば使えない。
で、そこまでするからこそ、手間暇かけて育てたからこそ愛おしくなるのよね。
これ、星の王子さまの愛したバラときっと同じ感覚よね。
きみのバラをかけがえのないもにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ってかジャハンナはさすがに魔界の町だからスラりんだけでも入れるわね。
人間になった仲間と会って、スラりんはどんな気持ちだったかちょっと気になるけどね。
☆バックナンバー☆
辛口オネエのドラクエ5的運命論