【5月前半の世の中の運気は？】
今回は前半と言いつつ、17日までの内容ね。この5月前半、特に7年ぶりに天王星が星座を変える16日前後が、2018年で最大の転機。前の日の15日には牡牛座で新月が起きて、16日には天王星牡牛座入りと同日に火星は水瓶座入り。
天王星はその後、11月にはまた牡羊座に戻って2019年3月に本格的に牡牛座を運行し始めるから、この2018年5月16日から10月31日までの牡牛座天王星期間は海外ドラマでいえばエピソード0、予告編みたいなもんね。とはいえ、これからの7年の内容がある程度推測できる充実の中身だと思うけど。
前回、天王星が星座移動したのは2011年3月12日、忘れもしないあの東日本大震災が起きて原発メルトダウンなんて未曾有の大災害が起きたとき。あれから、人の意識はそれまでの経済や効率優先からすごく変化していったわよね。
奇しくも今回の天王星移動は、さっき話したけど前日に牡牛座新月、同日に火星水瓶座入りで、天王星が移動した途端に火星とスクエア。7年間に渡る、牡羊座天王星時代の間「私たちはどんな衝動に突き動かされて、何を求めてどこへ走ってきたのか」が、判明するわ。
同時に、過去7年の世界の変化についていけなかったり反発を覚えてた人たちが「ようやく、自分たちの時代がきた！」的に、新しいやり方をゴリゴリ進めようとする動きも活発になるかも。
★5月の注意事項
後半まで含めて、天変地異と人の欲望や「我慢に我慢を重ねた挙句の」衝動的な動きは起きやすい時期。それと、最近は株や為替や仮想通貨やその他の投資やってる人もすごく増えてるけど、この時期はほんと物事がひっくり返る、斜め上展開になることも多いはず。
株価が上がるとか下がるとか以前に「企業や業界に激震」特に大型の合併とかがあるかもだから、一か八かの勝負より情報収集が大事ね。
じゃ、最後に天王星移動以前の、1日から14日くらいまでの天体配置の影響をざっと話すわね。
■5月前半の主な天体配置
7日：水星冥王星スクエア（水星牡羊座×冥王星山羊座21度）
8日：金星海王星スクエア（金星双子座×海王星魚座16度）
9日：太陽木星オポジション （太陽牡牛座×木星蠍座16度）
10日くらいまでは、4月末の太陽牡牛座月蠍座の満月で満ち溢れて露わになったものへの外界からの反応や、暴露したあとで、自身の「やっぱりこうしたほうがよかった」って思いが強くなる時期。物事が起きたり何かを決断する前にはもう戻れないし戻る気もないけど、表に出てきたものをそのまま受け入れたようにみせて、あれこれ改善改良を試みるような。
12日-13日：太陽冥王星トライン（太陽牡牛座×冥王星山羊座21度）／水星天王星合スクエア火星（水星天王星牡羊座28-29度×火星山羊座28度）
13日：水星牡牛座入り
11日から13日くらいまでは（14日はもう新月の影響大）大変動期を前に、不思議とみんなそれぞれの人生の中で「覚悟する」ことがあるみたいね。ある人は「積み上げてきたけど、壊して新しくするのもやむなし」と、またある人は「これだけあらゆる変化かあっていろんなやり方を試みても変わらないものは、もう変わらない」と諦めるほうの覚悟かもしれない。
いい意味でみんな、現状を把握して変化の時を迎えられるし、そのおかげで5月の後半に入ったら「あれだけの転機だったのに、もう平常運行」みたいな落ち着きを取り戻せるんじゃないかしら。
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