不運女子でも「この相性の相手」と出逢いさえすればそんなに努力しないでもうまくいく
最近アタシがガシガシ話してる「運のすべて」で、ちょうど人間関係がうまくいかない人の話まで進んだのね。
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
辛口オネエの「運」の全てを語るシリーズバックナンバー
で、ナメられがちな不運女子がナメられなくなるための話をしようと思ったんだけど、でもやっぱり人間関係って「相性」抜きにしては語れないから、先に
・不運女子でも「この相性の相手」と出逢いさえすればそんなに努力しないでもうまくいく
・愛され幸運女子でも「この相性の相性」とはどうしてもうまくいかない
相性の簡単なチェック方法を紹介することにしたわ。これ、知ってる人は読む必要ないんだけど、初めて聞くわ!って人のために話すと・・・。【四柱推命】の命式(西洋占星術のホロスコープ的なものね)の『日干と日支』の組み合わせで、その人の性格や他人との相性が分かるのね。
しかも相性だけなら、西洋占星術みたいに10天体プラス感受点とか、たくさんの組み合わせを観なくていい(注1)から、毒友やセフレとの関係が努力すれば本物の関係に昇格させられるのか、切るしかないのか判断の材料にしてもらえるかなと思って。
じゃ、あとはコンサル時代から四柱推命やってたKuにバトンタッチするわね。そうそう、四柱推命を本格的にやってる人からは絶対これは「四柱推命ではない」って言われるに決まってるんで、ここでは『日干支占い』と呼ばせてもらうわね。
注1:実は四柱推命は流派とかもいくつもあるし、プロになろうと思うレベルで勉強しようとするとドツボにハマるし西洋占星術より難しいわ。でも、簡単に出せる部分のみでもかなり「ダメなものはダメ」って相性の良し悪しがはっきり分かるのがメリット。
西洋占星術だと基本的な相性観るためにも、最低限お互いの太陽月金星火星観ればいいのが建前だけど、実際は出生時間の分単位まで分かってないとだし(四柱推命も実はそうだけど)リリスとかドラゴンヘッドとかバーテックスとかハーフサムとかまで観てようやくどれくらい縁があって惹かれ合うかが判明するんで、1人との相性占うのもかなり大変なのね。
その点、親や学校の友達や会社の同僚や上司や・・・って、たくさんの人数を占いたいときや「切るかも」な相手を占うなら、観る場所がたった2箇所でOKな占い(これはあとでKuが説明するわ)のほうがラクよね。
・・・お久しぶりです。Kuこと、恋愛コンサル・KUGAHARAです。前置きはオネエがたくさん話してしまったので、ここはサクサクいきます!
日干日支で占う相性
1. 占いに必要な自分と相手の日干と日支を調べよう
調べかたは、無料で使える『マニアック四柱推命』がおすすめだよ。
本格的な四柱推命なら、生年月日から割り出せる年柱、月柱、日柱に加えて生まれた時間から割り出す「時柱」を加えた四つの柱で占うから「四柱推命」なんだよね。結婚や共同経営社の相性を占うなら、本来は時注も重要視するけど、今回は必要なし。年月の柱も観ない。
だからこの占いは四柱推命じゃなくて、いうなら「一柱推命」かな(苦笑)
2. 表示された結果の文章を参考にしつつ、赤マルの部分をメモしておこう
例に挙げた2人の場合は、
自分:日干「己」日支「卯」
相手:日干「壬」日支「寅」
となっている。
3. お互いの「日干」の相性をまず確認する
日干の相性からは、人間同士としての運命的な相性と「縁」の深さ、関係性が分かる。
★日干が「干合」の場合
さっきの2人とは違う、これは男性からの一目惚れで結婚した2人の相性だけど。
あとで具体的に説明するけど、この段階でもしすでに「干合の関係があります」と出たら、相手が親友や本命の彼なら万々歳。干合は、出逢った2人は自然に強く惹かれ合い結びついて不可逆の変化をする相性だ。この上ない相性だ。
ただ、関係を切るか迷っている相手とこの干合が出た場合は、離れたくても離れられない腐れ縁となっているはずだ。お互いに惹かれ合いながら、すでにお互いに変性してしまったうえで傷つけ合っているとしたら、その原因を探るべく日支の相性まで確認しよう。
★日干が生じる関係の場合
また、違う2人の相性だけど。
「天干が生じる関係」と出たら、本来は相手との相性はすばらしくはないが、害はないはずで、むしろお互いにプラスになるはずだ。離れたくてもなかなか離れられない相手との相性がこれだったら、日支まで見る必要があるかもしれない。
★日干が剋する関係の場合
これは憎み合ってひどいことになってしまった2人の相性。
縁を切りたい相手との相性で「天干が剋する五行」と出たなら、もうこの段階でその相手とは離れることを決意しよう。
相手と関わり続けることは、お互いに傷つけ合い続けるか、あるいは自分ばかりが相手に「剋される」つまりは激しく叩きのめされるか。その逆なら自分が相手を知らず知らずのうちに傷つけて、その反撃を食らって自分も不愉快になるばかりだ。
マニアックのそれに続く文章で、耳障りのいい「案外うまくいく」などの言葉があっても信用しないほうがいい。
もし、天干が剋する関係でも、君が一緒にいて楽しい、幸せと感じる相手なら日干だけで判断せず日支の相性も観たり、さらにはほかの部分まで細かく観て「努力や状況次第でうまくいく」方法を模索する価値があるだろう。
けれど、離れたい相手との「一番、人間同士として重要な相性」が悪いと判明したら、そこに限られた人生の時間を費やすのはナンセンスじゃないかな。
次回は「日支」の相性の見方をざっと話そう。それから、マニアック四柱推命で表示される結果や一般論とは異なるかもしれないけれど、多くの実占データに基づいた日干支の相性の組み合わせについても紹介していくね。