2017年12月後半の占いと2018年1月前半の占いでもだいぶ触れてはいるけど、やっぱりこの2年半に1度の土星移動を、素直には喜べない人達っているだろうなーって。
アタシ、長生きしてるもんだから前回の土星山羊座入りの時期の記憶とかばっちりあるし、その頃の誰それさんの運気とか出来事とかも覚えてるし最近、、、って言ってもよく考えたらもう7年とか昔なんだけど（汗）
土星が天秤座にいた頃とか、その前の蟹座いた頃とかはもう実占してたからいろいろデータがあって、スタッフにもカーディナル星座多いからいろいろヒアリングして、なるほど、これは土星移動をめちゃ心配してる人たちがいるわ、って。
まあ、ぶっちゃけ山羊座土星をスクエアで迎える牡羊座と天秤座、オポジションで迎える蟹座の人たちね。ってことで「転ばぬ先の杖」として気になる人は読んでみてねん。
でも一応、「まあ大丈夫でしょ」な盤石星座・山羊座の話を先に。
■山羊座の人たちは大丈夫なはず
山羊座の人たちは、すでに2009年あたりから山羊座入りした冥王星の支配下というか冥王星と同化してるから今の時点で普通に暮らせてる人たちはイナバの物置レベルで丈夫だからあんま心配いらないのよね。
それに、土星は他の星座には頑固オヤジだけど山羊座には厳格だけど頼れるマイファーザーだし、土星は「合」だと「結果をもたらす」「けじめをつけさせる」「断捨離」あらゆる土星の作用がその人の太陽と合、つまりは人生の方向性に一致する形で起きるから、結婚・出産・就職・昇進・家を買う・事業を始めるetc.満願成就のタイミングでもある。
もし、逆に別れとか何かを失うとか一見すると不運な出来事があっても、その渦中では大変でも少し経てば「あれは必要だったんだ」って分かるし人生はより安定に向かうのよね。そもそも、山羊座ってそういうのデフォルトで忍耐できる気質だし。
何回か同じこと言ってるけど、徳川家康だっけ。「人生とは重き荷を背負い遠き道を行くがごとし」の人生観ってThe 山羊座。だから、土星合の山羊座はあんま今回も心配ないかなと。
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ってことで、あとはやっぱり同じカーディナルでも土星怖い派の星座の人には、甘口キラキラなスピカウンセラーは絶対言わない、本当にある土星の試練について、話しておくわね。
■過去に土星が合・スクエアやオポジションになった時期を振り返ると？
太陽に対しての土星のスクエアは、月に対してのスクエアや合、オポに比べたら余裕で受け止められると思うのね。
ちなみに、ネイタルの状況にもよるけど太陽土星で「大変な時期」と実感しやすいのは、
太陽土星合>太陽土星オポ>太陽土星スクエア ね。
アセンや他の天体もカーディナル、って人はその限りではないけど。
直近だと天秤座に土星が入った2009年末から、2010年は一度土星は乙女座に戻ってまた天秤座入りして15度まで進んで、その後2012年10月まで天秤座にいたんだけど、このときってあの天王星冥王星スクエアも重なった時期もあるし、やっぱり「大変な目に遭った」「人生がガッタガタになった」「全てを失った」みたいな牡羊座、それからこのときは蟹座・山羊座の人も正直、多かったと思う。天秤座の人は人間関係や生活基盤に関することで重大変化あった人も多かったみたいね。
そして、
牡羊座に土星がいたのは直近だと、1996年4月から98年6月と、11月から99年3月頭。
この時期は合になってた牡羊座の人ははもちろん土星って山羊座の守護星だから牡羊座にとってはかなり重圧で大変だったし、星座に限らず対人関係を司る天秤座の真向かいだから、この時期は対人関係がギスギスしがちだったとかって過去の資料見たら多かったわ。
合でもスクエアでも「イジメに遭った」「四面楚歌だった」「父親が死んだ」「金欠で惨めだった」とかやっぱり厳しい時期だった人は多いのよね。
だけど、当時、牡羊座で土星婚や昇進や、有名人だと受賞とか、やっぱり「ジャッジメント期」で評価と足場固めができた人ももちろんいたからね。
じゃあ、今回来てるのは山羊座土星だから、3前回の山羊座土星期はどうだった？って長生きしてる人は思い出せるかもしれないわよね。で、思い出すとぶっちゃけ「すごく大変だった」「あれの再来？？」ってゾッとする人が続出すると思うのね。
でも、実際は、似たような星回りとか同じ天体や感受点が同じ位置に来るとかはあっても、まったく同じ配置や運命が巡ることはゼロなんで。今回の土星山羊座期は、前回とはぜんぜん違うからとりあえず過去が辛かった人も、安心してほしいのね。