私は恋愛経験が豊富な方ではなく、あまり恋愛論のようなものが書けませんが、そんな私でも周りに聞かれることが1つあります。
それは「旦那さんと、どこで出会ったの？」「いつ出会ったの？」ということ。
なぜこのような質問が出てくるかというと、私の夫が約10歳ほど離れた年上の男性だからです。この年の差では、よくある学校で出会って、付き合ってそのまま…というルートはまずあり得ません。制服デートなんかは出来ません（笑）
さらに、私は現在20代前半。運よく婚活等をする前にパートナーがみつかったので、婚活パーティーや合コンで出会ったわけではありません。だからこそ「そんな年上と、その歳で、一体どこで出会うの？！」という疑問が湧いてくるのです。
そこで今回は、私が現夫と出会った場所や、いつ出会ったのか、どのように恋愛に発展したのかなどをお話ししたいと思います。特殊ではありますが、ご参考になればと思います。
出会いは10代、学校にて
え？学校？と感じた方もいるのではないでしょうか。
そう、夫とは約10歳差。学校という場で出会うはずがありません。仮に会うとしたら、教師と生徒間の禁断の恋か、高校以降の学校で、夫がめちゃくちゃ浪人や留年を繰り返していた場合でしょう。
しかし、私の場合はそのどちらでもありませんでした。
みなさんは、校庭開放というものをご存知でしょうか？放課後の使わない時間帯の校庭や体育館などの学校施設を、民間の団体などに貸し出すことです。
夫はとある地域のサークルに所属しており、そのサークルが、校庭開放を利用していました。そして、私がその地域サークルの活動を見学しに行ったことが出会いの発端です。ですから、学校で出会うという状況が生まれたんですね。
最初は恋愛感情はひとかけらも無かった
とは言え、相手は歳も上ですから『良いお兄さん』だとか『先輩』というようなイメージしか持っていませんでした。
しかし、何年も一緒に活動しているうちに変化が。年の差のあるサークルメンバーは夫だけではなかったのですが、夫と同い年もしくは年の近いメンバーと、夫との感じ方が違うと言いますか、夫なら茶化されても嫌じゃないなあとか、次第に夫なら…という気持ちが出てくるようになりました。
なぜか？と言われると未だにわからないのですが、周りに人がたくさんいるからこそ、あれ？この人は輝いて見える！じゃないですけれども、違いに気づけることもあるのだなあと思いました。
まさか結婚、出産するとは思っていなかった
とはいえ、まさか年上の夫と、交際をして、しかも結婚までいくとは思っていませんでしたから、現在に至るまで他の人に恋愛感情を抱いたり、片思いで告白して破れたりなんかも経験しています。
一方夫は夫で、私より長く生きていますので、他の方とお付き合いした経験もあるようですし、2人とも初恋で出会って長年恋をして結ばれた！なんて本に出来そうな純愛ラブストーリーではありません（笑）
今回は、ある意味で良い所ばかり書いていますので、美化されている部分もありますが、ご了承ください……。
まとめ
婚活中でこの記事を読まれた方は、もしかすると「それは若いからできること」「私には時間がない」「若くして結婚したから自慢か？嫌味か？」と思われたかもしれません。
しかしそうではなく、まず伝えたかったことは趣味が出会いの場になる可能性があることです。
趣味が合えば恋愛にも有効というのは周知の事実ですし、合コンなどでも趣味というのは伝えますよね。しかし、合コンなどで「○○が趣味なんです！」と伝えるのは簡単でも、趣味を極めていたら自然と恋が芽生えるという方向性においては、時間がかかる、効率が悪いなどと理由をつけて、実行に移せていない方も多いのではないでしょうか。
趣味のサークルなどは、意外と身の回りにもたくさんあるものです。そのグループにもよりますが、入ろうと思えば簡単に入れるものも多いです。例えば、学生のころテニス部で…なんて方ならテニスサークルを探してみるのもいいでしょう。
ただし、あくまでもテニスサークル。恋愛ではなくテニスがメインです。テニスが嫌いなのに恋愛の為だけに所属するのでは本人も苦ですし、周りにも迷惑がかかります。
婚活の休憩としてでも構いません。あなたの本当の趣味にあったサークルやグループを見つけて、あくまで趣味として所属・活動してみるというのを私はおすすめしたいと思っています。
恋愛に発展しなくても息抜きになるので、実は損にはならない効率的な方法なのではないでしょうか？
いかがでしたか？
今回は、自分語りな記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
経験も少なく恋愛下手な私ですが、そんな恋愛下手の立場からの恋愛事情もお伝えしていければと思っています。