・彼からの連絡の頻度が明らかに下がった
・彼からメールの返信がまったく来ない
・もしくは、返信が来てもかなりそっけない
このような状況のとき、あなたはいつもどうしていますか?
どうにかして彼に振り向いてもらおうとするあまり、あの手この手を考えてメールしてみる。けれど実際は、連絡すればするほど彼との距離が広がってしまう……。
このような負のスパイラルに陥っていること、ありませんか?
もしかすると、その行動が彼にとって負担になっているからかもしれません。そんな恋愛に疲れたあなたが身につけるべき4つの考え方をお伝えします。
「信じて待つ」ことも、長続きする恋愛における大切なスキル
2人の関係に陰りがみえ始めたとき、大切なことがあります。
それはズバリ、彼のことを「信じて待つ」こと。
力ずくで状況を打破しようとするよりも、何もせずにいる時のほうが、彼の心あなたに引き寄せられることがあるのです。
「頭ではわかっていても、やっぱり彼に連絡したくなっちゃう…!」
こう焦ってしまう女性は、きっと多いと思います。けれど、実はそれ、(彼のことだけではなく)自分自身のことを信じることが出来ていない状態なのかもしれません。
彼に対するあなたの気持ちよりも、(無意識のレベルで)彼のことを信頼できていない不安な気持ちが彼の元に届いてしまう。そのことで、ますます彼のあなたに対する気持ちが遠のいてしまうのかもしれません。
「信じて待つ」ことは、彼や彼の今いる状況をありのままに受け入れること。シンプルなことだからこそ、難しかったり厳しかったり感じるところもあるかと思います。しかし、恋愛において、「信じて待つ」ことは大切なスキルのひとつなのです。
彼のこと、そして自分自身のことを心から「信じて待つ」ことができたときに、その人の恋愛のレベルがまたひとつ上がっていくものだと思います。
出会いは自分から作っていくもの
信じて待つことは、(恋人がいない、恋人が欲しいと思っている)シングルの人にも必要なスキル。
しかし、書店で売られている自己啓発本や雑誌には、シングルの人に向けて「出会いは自分で作るもの」「とにかく人に会いなさい」などといった特集が組まれています。もしくは、「自分から行動していかなきゃ!」と、女友達が”アドバイス”をくれる、なんてこともあるかもしれません。
けれど、「運命の人と出会うために、アクションを起こす」ことは、ひとつの方法として有効かもしれませんが、場合によっては逆効果のこともあるように思います。
赤文字系雑誌から飛び出してきたかのようなゆるふわ系のファッションに身を包み、出会いを求めてあらゆる交流の場に出かければ、誰かしらには声をかけてもらえるかと思います。
「自分のことを気に入ってくれているみたいだし、まあいいかな」
なんとなく自分も気になっている男性とのデートだって、比較的にすぐにできることでしょう。
あなたにとって久々のデートならば、デート前日のなんとも言えないドキドキとワクワクが入り混じった高揚感を味わうことが出来るかもしれません。
ただ、なんとなくお互いに気になっているもの同士のデートでは、”恋がしたい願望”を満たすことが出来ても、「より深く付き合っていきたい」という願望は満たすことが難しいかと思います。
もちろん、「とにかく彼氏が欲しい!」と、必死に努力して出会えた異性と深いお付き合いができることもあるかと思います。けれど、必死になって頑張って出会ったところで、相手に合わせてばかりでは、あなた自身が”スタミナ切れ”になってしまうかもしれません。
恋の「充電期間」があってもいい
「私ほど、不幸な人っているのかな……」
大好きだったはずの彼との関係がギクシャクするだけではなく、仕事や家族との関係がうまくいかないなど、色んなことが重なってしまう時期は誰にでもあります。
「新しい出会いが欲しい」と、切実に思っていても、なぜだか行動に移せない。様々な交流や出会いはそれなりにあるけれど、実際に「この人だ!」と思えるような人がなかなかいない。
そんな「アンテナの鈍くなった自分」がちっぽけに思えてしまい、八方ふさがりの状態に。
けれど、そのような状態は長くは続きません。必ず、時間が解決してくれます。
目の前のことを一つずつ丁寧に積み重ねていくと、少しずつ「いつもの自分」が帰ってくるのです。絶対に。
はじめは、本当に動いているのかわからないくらいのスピードで、そして徐々にあなたにとって心地よいペースでいつもの自分に戻っていきます。
そして、すっかりいつもの自分に戻ったあとは、ずっと八方ふさがりになっていた自分が嘘のように、心が軽くなっているのです。
このようなモヤモヤとした時期を乗り越えることができると、「この人だ!」と思えるような相手に心を開くこと、心の深いところで繋がる喜びをこれまで以上に、実感として得られるようになっていくでしょう。
だから、無理して動かずに少し立ち止まる。恋にも、「充電期間」があってもいいのです。
「信じて待つ」ことがあなたの恋愛を輝かせてくれる
「信じて待つ」ということは、ただボーっと相手のことを待つのではありません。
語学や資格の勉強など、自分の心身を磨きながら相手を信じて待つ。
運命だと思えるような出会いがあったのならば、彼の想いを尊重し、信じて待つ。
あなたの恋が八方ふさがりになってしまった時は、無理に動こうとしないことが一番大切。
待つことって、苦しくて怖いものですよね。けれど、「信じて待つ」先にはあなたの恋愛をより輝かせてくれる、とびきりの”サプライズ“が待っているはずです!