「サバサバ女子」と「自称サバサバ系女子」の違いをご存知ですか?サバサバ女子とは、細かい事を気にしない、男の人とも気軽に話せる、人の悪口や噂話をしない、性格がさっぱりしているなどでしょうか。サバサバ女子と聞くと見た目に関係なく、中性的なイメージがありますよね。ですが、中にはサバサバを勘違いしている「自称サバサバ系女子」がいるのです。今回は、「サバサバ女子」と「自称サバサバ系女子」の違いについて、それぞれの特徴をみていきましょう。
1、「サバサバ女子」と「自称サバサバ女子」の考え方の違い
- サバサバ女子の考え方…細かいことは気にせず、さっぱりしている
- 自称サバサバ女子の考え方…気にしなさすぎて何でもズケズケ言う
女性全部がそうだとは言いませんが、愚痴っぽかったり細かいことを延々と言う女性に辟易している男性もいるのではないでしょうか?
喧嘩したことを時間が経っても持ち出して、あの時はこうだったとか、ねちねちいう人もいますよね。
サバサバ女子はそういうねちっこさは皆無です。喧嘩をしても言うこと言えば、またぶり返したり、後から愚痴愚痴いうこともほぼないでしょう。
サバサバ女子は言動があっさりしているので、女性特有の遠まわしな言い方もしません。
ここで勘違いしている「自称サバサバ系女子」がとる行動は、逆に昔のことを持ち出して誇張し、「こんなことされたけど自分は気にしてないのよ」とアピールしたりするんです。
本当のサバサバ女子は細かいことは気にしないと言っても、気遣いはちゃんとできる人ですから、人の嫌がる話をみんなの前で話すような真似はしません。
またはっきり言うのがサバサバしていると勘違いして、何でもズケズケものを言うのも違いますよね。
2、「サバサバ女子」と「自称サバサバ女子」の対人関係の違い
- サバサバ女子の接し方・・・性別関係なく同じように対応できる
- 自称サバサバ女子の接し方・・・サバサバを意識しすぎて横柄な態度になる
サバサバした女子はその性格から男性の友人も多かったり、会社の人とも女性に対してと同じように接したりします。
普通、男の人との付き合いが多かったり会話が多い女性は、女のやっかみから「男に媚を売ってる」とか僻まれたりしますが、不思議とサバサバした女子というのは同性からのやっかみも少なく、周囲とも上手く付き合えるのです。
これは、男だから、女だからと態度が変わることが無いからでしょう。
平等に人と付き合うというのは簡単そうに見えて結構難しいです。
それが出来る人だからこそ、サバサバ女子は周りの女性から反感を買うことも無いのでしょう。
一方「自称サバサバ系女子」というのは、男の人と対等に扱って貰える私アピールをする傾向があります。
どんなことかというと、男同士で話している会話に「何、何?」とズケズケと入っていったり、人の相談事などを周囲に話して、男からも相談事される私アピールしたり。
大抵自分は男性みたいにサバサバしてるから、と女性に対しても横柄な態度になったりするんですよね。
3、「サバサバ女子」と「自称サバサバ女子」の他人との距離感の違い
- サバサバ女子の距離感・・・人は人、自分は自分、と一定の距離感をもって割り切ることが出来る
- 自称サバサバ女子の距離感・・・人の噂話や愚痴が評判が気になる
サバサバ女子は基本さっぱりしていて拘らない性格なので、人がこうだとかああだとか噂話にあまり興味がありません。
他人を詮索するのではなく、人は人、自分は自分という考えです。
女性の中には「なんでそこまで人のことが気になるの?」ってひとがたまにいたりします。
人の噂話で話題の中心になりたいのか、人の悪口をいうことで優越感に浸りたいのかわかりませんが、サバサバ女子は、例えグループでそういう話になっても、「そうなんだー」「ふーん」とか話に乗らずに、上手くスルーできるんです。
逆に自称サバサバ系女子は、悪口だろうが噂話だろうがとりあえずのっかります。
はっきり意見を言える私素敵!みたいな感じですかね。
実は自称サバサバ系女子に限って、周囲の自分への評判を凄く気にしていたりするんです。
4、サバサバ女子」と「自称サバサバ女子」の話し方の違い
- サバサバ女子の話し方・・・相手が聞いて分かりやすいように気を遣える
- 自称サバサバ女子の話し方・・・サバサバアピールとがさつを勘違いしている
女性の会話の特徴として、主語が無い、話の内容が前後する、要点を得ないなどがあげられますが、女性同士の話ならまだしも、男性は会話を長くだらだらされるのを得意としません。
サバサバ系女子自身もたいてい、そのようなだらだら会話を好みません。
ですので、自分自身も遠まわしな言い方や、他の人が聞いて理解しづらいような話し方はせず、簡潔に会話します。
かといって、ちゃんと相手に合わせたり、聞きやすいように話せるのです。
逆に、自称サバサバ系女子は、サバサバしている自分アピールが強すぎて、大抵がさつな物言いになりやすいです。
言葉使いを男みたいに「俺が~」とか「じゃねーの」とかするのがかっこいいと思っています。
が、それらを聞いて、サバサバしてるな~と思う人はいません。ただ「がさつ」だなと思うだけです。
まとめ
以上「サバサバ女子」と「自称サバサバ系女子」の違いです。
一言で言うと、自称サバサバ系女子は「がさつ」ですよね。言動を男っぽくすればサバサバしてるように見られるとか勘違いもいいところ。
本当のサバサバ女子はまず、自分でサバサバしてるとも思わないし、口にも出しません。
サバサバしているというのは、周囲が判断するものです。自己主張するものではありませんから、自称サバサバ系女子はある意味サバサバした自分を装っているということでしょうかね。
見た目をサバサバさせるのではなく、内面を誰からも好かれる本物のサバサバ女子を目指して欲しいものです。