相手に奥さんがいることを知ったうえで交際を始めた人もいれば、交際してからカミングアウトされるという人もいます。
もしも好きになった人に奥さんがいたら、あなたはどうしますか?!
その恋愛を諦めることはできますか?!
どんな始まりであれ大切なのはふたりの気持ちと彼氏の行動力です。
今回は不倫において1番大切な彼の本気度を見極める方法ついて考えていきます。
誰でも不倫をする可能性は大いにある
「不倫はドラマの世界」と思いきや、周りでもよくあることで、自分自身も経験する可能性は大いにあります。
略奪愛が良くないのは百も承知でしょうが、好きになったら気持ちを止めることができないのが人間、いまは不倫をしていなくても今後はわかりませんよ。
不幸な恋愛にならないためのポイントを押さえていきましょう。
まずは不倫をする男性の気持ちを知る
男性はどうして不倫をするのか?
ズバリ奥さんに足りないものがあるからでしょう。
例えば妊娠中でSEXができない、結婚後に奥さんが太ってしまいガッカリ、結婚して奥さんの男性を思いやる気持ちがなくなったから好きという気持ちがなくなったことなどが考えられます。
そんなときキラキラした女性が好意を寄せてくれたら妻帯者であることを無視して恋愛に走ってしまいます。
きれいごと抜きで不倫の目的はひとつ、SEXであることは間違いありません。
不倫の心得
まずは不倫をして自分が壊れないために押さえるべきポイントについてご紹介します。
■不倫では彼に連絡しても返信がないのは当たり前
連絡をしても返信があるのは次の日の出勤後など、奥さんに気付かれないタイミングなので、基本は返信がないものと考えましょう。
■不倫相手の言葉に騙されない
不倫をしている多くの男性は「妻とは冷めきった関係」「妻とは別れる」と言うはずですが、言葉ではいくらでも言えます。
彼が実際に行動に移し離婚が成立するまでは本気の恋愛ととらえません。
■不倫中の彼に期待しない
デートの約束をしていても妻子の都合でさまざまな用事が入ります。
そんなとき「子ども(妻)が熱を出して身動き取れない」などと言ってドタキャンしてくるでしょう。
想定内のことですが傷つくのはこちら、会う約束をしても期待せずサブの用事くらいに考えておく方が良いです。
■不倫相手にハマらない
彼にハマってしまい仕事が手につかない、彼がするべき用事を代わりにしてしまっているなど、彼に振り回されてはいけません。
友だちと遊んだり旅行したり、自分の時間を最優先しましょう。
■不倫相手とは、離婚が成立して初めて対等な関係
彼にこちらの恋愛に口出しする権利はないのですから交際していても他の男性と恋愛するのはOK、彼が離婚して初めてスタート地点に立つのです。
不倫の恋。不倫でも本気で恋愛している男性は行動にうつす
不倫が遊びではなく本気の恋愛と考えている人は下記のような行動に出ます。
- 休みの日に会えるようにする
- なるべく早く返信する
- 誕生日など記念日に時間を作ってくれる
妻子がいる場合、彼女の都合に合わせるのは難しいことですが、一緒に居られる時間をとれるよう努力したり気遣ったりする姿勢が見られれば本気度が高いと言えます。
不倫の彼の本気度を見極める決め手は、離婚手続きに向けて動いているかどうか
奥さんと離婚に向けての話し合いをしたり揉めることを想定し弁護士に相談したり、相手の本気度を量るには彼の行動をみるのがいちばんです。
離婚の手続きは結婚の数倍たいへんですが、真摯に向き合っている様子をみると本気度がわかりますよね。
口ばかりで求められるのは身体だけなら早めにお別れしましょう。
最後に。不倫相手の離婚に伴いふりかかること
最後に、不倫の彼が離婚することになった場合でも、以下のようなことが離婚に伴って発生します。
よく理解して覚悟をしておきましょう。
■不倫相手が離婚:金銭面
奥さんに原因がなく男性から離婚を申し出る場合は慰謝料を支払わなくてはなりません。
子どもがいたら養育費も必要、さらに不倫がバレている場合は慰謝料の額も跳ね上がります。
離婚が成立して対等な立場で恋愛ができると思っても、彼にお金がないのでこれまでのようなデートはできないかもしれません。
■不倫相手が離婚:自分も訴えられるかもしれない
不倫が奥さんにバレてしまったとき、場合によっては不倫相手の自分にも慰謝料を請求されることがあります。
■不倫相手が離婚:社会的地位を失う
いまや離婚は珍しいことではありませんが、企業によっては客先にマイナスイメージを与えることを危惧し、転勤させることがあります。
その場合は遠距離恋愛になる可能性もありますよ。
■不倫相手が離婚:親から反対される
親に不倫のことは隠し通せても離婚の事実は隠せません。
真剣な交際をしているとはいえ我が子がバツイチでしかも離婚の慰謝料を払っている男性と交際しているのは心配で仕方がないので反対されることは覚悟しておいた方が良いです。
ここでも彼が真摯に向き合ってくれたら嬉しいですね。
■不倫相手が離婚:子どもが絡むと前妻と連絡を取り合う
離婚しても我が子は可愛いです。
会う時間を設け、その日は「お父さん」に帰るのです。
それだけならいいのですが、時折子どもを預かったり進路などの相談に乗ったり、連絡を取り合う姿を見ることになります。
■不倫相手が離婚:子どもは要らないと言われるかもしれない
前の結婚生活ですでに子どもがいたり、嫌な思いをしたりして「ふたりの間には子どもは要らない」と言われるかもしれません。
また、金銭的に作ることが難しい場合もあります。
まとめ
離婚が成立しふたりの恋愛が始まるのは幸せですが、リスクが伴うことを理解したうえで恋愛を進めなくてはなりません。
不倫から始まる恋愛でいちばん大切なのは彼の本気度を見極めることです。