大好きな彼氏との別れはとてもつらいことです。こんなにも好きな気持ちがあるのに、別れた彼氏をなぜ忘れなければいけないのか、関係を断たなくてはいけないのか、自分ではなかなか納得することができないでしょう。しかし別れを選んだ以上、その現実を受け入れることはとても大切です。今回は別れた彼とのつながりをなぜ断たなければいけないのか、なぜ別れた彼氏を忘れなければいけないのか、別れた彼氏を忘れる大切な理由について見ていきましょう。
別れた彼氏を忘れる大切な理由1. 次に進むため
彼が好きな気持ちはあるものの、何か二人の中で問題があったからこそ別れという結果に至りました。
話し合いや行動によって関係を続けていくことができればよいのですが、それができなかったからこそ別れという結果が出てしまったのです。
あなたが真剣に、真面目に向き合ったからこそ出た結果なのであればもうそれは覆すことができないでしょう。
そしてしっかりと自分というものを持っているからこそこのような結果になったのです。
自分を持つということは、それに合う人をしっかりと見極めることができるということ。
自分に合うかどうかというのは、自分をしっかりと客観的に見ることができてこそできることです。
そうなれば自分と合う人を新たに見つけることが重要になってきます。
いつまでも合わない人と繋がりを保っていても、プラスになることはないでしょう。
付き合っていたという事実がある以上、情に流される部分もあるはずです。
次の人としっかりと向き合い、良好な関係を築く上では別れた人との繋がりをきちんと終わらせておく以上のことはありません。
本当の幸せをつかみたいのであれば、きちんと関係やつながりを断ちましょう。
別れた彼氏を忘れる大切な理由2. 自分自身の整理
人は人とのつながりの中でどのような人かということが形成されていきます。
どういう人と一緒に過ごすかでその人となりが作られていくのです。
一緒に時を過ごすことができない人への気持ちを持っていても、ダラダラと時間を消費していくだけです。
時間というものは有限です。
その時間をどのような人とどのように使うかというのはとても重要なことです。
なんとなく連絡してしまう、なんとなく会ってしまうなんてことはありませんか。
このなんとなくというところが一番危険な部分です。
なんとなくの中で生まれてくるものはその一瞬の埋め合わせの話です。
一瞬の寂しさや自分が本当にしなければいけないことを忘れるための行為です。
自分にとって何が一番大切なのか、いまの自分にとってなにを一番取り組まなければいけないのか。
今一度、自分自身に問い直してみましょう。
別れた彼氏を忘れる大切な理由3. 女としての価値を高める
連絡が簡単にとれる女性というのは、男性からすると都合がとても良いです。
自分が暇な時や、必要としたときにすぐに相手にしてくれるからです。
これは一見楽しい時間を過ごすことができるいい機会に思うかもしれませんが、それは彼にとっての話です。
好きだという気持ちがあるゆえについ返事をしてしまったということはありませんか。
しかし冷静になって考えてみてください。
彼からすると、自分が連絡をすると必ず返してくれる女だというふうに見ているから連絡してくるのです。
これは見方を変えるとあなたのことをなめているということです。
あなたはもっと誇り高い、素敵な女性です。
関係が終わったあと、いい人だったと思うのは思い出の中だけで十分です。
いまの自分を見て欲しいというその依存心こそが女としての誇りがないと言えるでしょう。
まずは自分自身が自分を大切にするという意味で、連絡が来ても簡単には返さないでいましょう。
あなたはそんなに簡単に連絡をとれるような女ではないということをしっかりと彼に行動で示すことが大切です。
別れた彼氏を忘れる大切な理由4. 自分が弱いことを理解する
連絡先をなかなか消すことができないという人は多いでしょう。
好きだった人だからこそ、いつか連絡が取れまた以前のような関係、いやそれ以上の関係を築くことができるとひそかに夢見ているということはありませんか。
いつか二人の気持ちが再びつながる時が来た時のために、なんて連絡先を消せないということはありませんか。
これは彼のことを待っているという優しさではありません。
彼から離れることのできないあなたの依存心というものです。
どのような形であれ、どちらからであれ、別れという結果に至ったことは事実です。
その事実は覆すことのできない現実です。
現実を受け入れられず、彼のことをすぐに忘れられない気持ちがあるのは当然です。
だからこそ、行動としてできるところから離れていくしかないのです。
気持ちはなかなか変えることができません。
それは人間の弱い部分と言えるでしょう。
だからこそ自分は弱いということを理解した上で、行動から変えていくしかありません。
弱いことは決して悪いことではありません。
悪いのはその弱さを認めないことです。
弱さを認め、その上で自分のやるべきことをしっかりとこなすことが本当の強さと言えるでしょう。
連絡先を消すなどのつながりを断つ行為は、今までの自分の一部が削られるということです。
辛いと感じるかもしれませんが、新たに良い方向へ自分が歩んでいきたいのであれば身軽なことが一番大切です。
自分を大切にできる人は人も大切にできます。
ぜひ自分のために、つながりをきちんと切っておきましょう。