お久しぶりです。Kuです。正式名は恋愛コンサル・KUGAHARAでしたが、湯婆婆みたいな編集長さんに「贅沢な名前だねぇ。今からお前の名前はKuだ」と言われて取り上げられてしまいました(苦笑)
さて、今年に入ってからは水星占い以外ほとんど寄稿できていなかったことをまずお詫びします。
実は、年明けのあのNEM騒動あたりからの仮想通貨の大暴落をまともに喰らって心身ともに疲れ果てたところで、確定申告でも不備を指摘されて修正申告という憂き目に遭っていました(苦笑)
それでも僕はまだ、仮想通貨の未来には希望を抱いているし、残念ながら去年はなれなかったけれど今年これからでも、億り人の仲間入りをする夢を見続けるつもりです(苦笑)
と、ついうっかりまた前置きが長くなってしまったけれど、そろそろ本題に入ろう。
最後のジェダイのあの女キャラは男のロマンを潰す最悪の『正論ブス』
*以降『スターウォーズ最期のジェダイ』のネタバレがありますのでご了承ください。
スターウォーズ最期のジェダイを観た人には、僕がこれから書くことを読まなくても、この女性キャラが誰なのかと、言いたいことはなんとなく分かってくれる人も多いと思う。
■女性の魅力は見た目だけじゃなく男をヒーローにしてくれるかだ
問題の女性キャラはローズ・ティコ。見た目は正直なところ、世の多くの男がヒロインに望む美女とはほど遠い。それでも整備士としての誇りや愛する男に向ける笑顔があって、中盤までは健気さを感じさせる存在だったように思う。
第一、スターウォーズは元を正せばルークとレイアも美男美女と呼ぶには少しためらう個性的な容姿だった。美男美女ではなくてもヒーローになれるのがスターウォーズの世界だから、ローズの容姿をとやかく言うほうが野暮というものだ。
けれど、最後のジェダイのほとんどラストに近いクライマックスとなる戦いのシーンでのローズの行動には賛否両論があるだろう。
"Rose! Why would you do that? Huh? I was almost there. Why would you stop me?"
"I saved you, dummy. That's how we're gonna win. Not fighting what we hate, saving what we love."
– Finn & Rose Tico pic.twitter.com/tuk1c3iJpN— The Star Wars Underworld (@TheSWU) March 30, 2018
One of the worst moments of the film.Finn was finally about to sacrifice himself for the greater good and something greater than himself………fucking pissed me off so much
— Leonard Kelley (@MickDagoFilms) April 1, 2018
愛する人に死んでほしくないのは誰だって同じだ。だからローズはフィンの突撃を(機体でだけど)体当たりで止めた。
彼女はこのとき「命はなによりも大切」という、自分にとっても世界にとっても共通する「絶対的な正義」に基づいて行動している。
そして「自分が正しい」さらに「愛からの行動」と確信しているからこそ「なんでこんなことを?」と問うフィンに対して、あのドヤ顔ができてしまったわけだ。
だけど、ローズがしたことは、フィンがヒーローになるチャンスを奪うことだった。大義のために命を投げ出すことを厭わない勇猛果敢な男にとっては最悪の行動だ。
ヒーローにならなくていい。命を投げ出さず、生き延びることこそ勝利・・・。
「ね?私のおかげで命が助かったでしょ?」
と言いたげな(実際”I saved you”と言っているよね)ローズを愛おしく思って抱きしめられる男は、フィクションの世界だけじゃないかな。
ぐうの音も出ないほどの正論を振りかざして、男の一世一代の見せ場をぶっ潰す。挑戦しようとする出鼻をくじく。
こんなことをされたら、ほとんどの男が、相手がいくら美女でも腹が立つんじゃないかな。ローズがブス呼ばわりされているのは元々の容姿の要因もゼロではないけれど、このときの行動はたとえスターウォーズ歴代ヒロインの中でも最高峰の美女、アミダラを演じたナタリーポートマンですら「正論を振りかざすブス」にしてしまうくらいのインパクトがあった。
ローズのような女性は、現実世界にも実は大勢いる。現実世界では男が大義のために命を守る投げ出す機会はめったにないけれど、一世一代の決心をしたときに、恋人や妻が最大の障壁になることがある。
「大学を辞めて世界一周の旅に出ようとする彼」「会社を辞めて起業しようとする夫」のロマンを彼女たちは理解しない。
そして、もし彼女たちの狙い通りに男たちが安全な道を選んだとしても、そのとき男側のほとんどはその女性に感謝なんかしないし「いのちだいじに」を選択した自分の不甲斐なさを悔やんでいくことになる。やがてはそんな選択をさせた相手を疎ましく思うようになっていくものだ。(実際には自分で決断したとしても、ネガティヴモードに入った男は「誰かのせい」にしがちだ)
さすがに現実世界で自分の彼や夫が命を投げ出そうとする場面に居合わせる女性はほとんどいないだろう。だけど、もしフィンのような選択をする男が目の前に現れたなら、そのときは「よし、ローズの真似をして心をつかもう」なんて思わないことだ。
現実世界のフィンは、たとえその女性が絶世の美女でも「なんてことしてくれるんだ!俺の計画を邪魔しやがって!」と叫び、女性をブスと罵って走り去っていくだろう。
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