雑誌や恋愛に関するハウツー本などにはよく、「スキのある女性がモテる」というような話が書かれています。また、近頃や「おフェロ」や「色っぽい」などもキーワードとしてよくあがっているような気がします。けれども、そもそも「スキのある女性」とはどのような女性のことを言うのでしょうか。それに、スキのある女性を演じるって、なんとなくあざといような感じがするような気がしてしまいませんか?
そこで今回は、あざとくなりすぎない、自然体な「モテる女性のスキの作り方」についてシェアします。
あざとくない隙の作り方1:スキのある女性は笑顔が素敵
話し相手の笑顔が素敵だと、「この人と話していると楽しいな」と、なんだか安心したり、ドキドキしたりしませんか? 対して、いつも硬い表情や暗い表情ばかり浮かべているような人には、警戒心を感じて自然と近寄る人は減っていくもの。けれども、それこそが「スキがない」と思われてしまう原因に通じてしまうのではないでしょうか。特に女性の場合には、「今日は忙しいのかな?」「この人は、シャイな人なのかな?」などと、相手の気持ちを深読みすることが得意な人が多い傾向があります。そのため、1つの表情だけで相手のことをジャッジする人はあまりいません。
けれども、男性の場合にはそうとはいかないことが多いようです。相手の表情を見て、その表情が「その人の印象すべてとなってしまう傾向があるようです。
特に、「女性の笑顔=自分への好意」と感じる男性は多く、とびきりの笑顔を見せてくれる女性には、自然と安心感を覚えるという方が多いような気がします。
あざとくない隙の作り方2:スキのある女性は「カッコよさ」を隠す
相手の意見に流されてしまうのではなく、自分なりの考えや哲学(フィロソフィー)を持っている女性って、すごくかっこいいですよね。けれど、その自分なりの考えや哲学があまりにも多すぎる、もしくは厳しすぎる場合のはちょっぴり考えものと言えるかもしれません。特に、異性はそのような女性に対して身構えてしまうかもしれません。
そうならないためにも、ほんの少しだけ、あなたの中にあるハンサムな部分をゆるめてみてください。たとえば、理想のタイプとは違うけれど、少しいいなと思う人がいたとします。そんな相手に少しでも心惹かれたのであれば是非、デートのお誘いを受けてみてください。
「はじめの一歩」を軽やかに踏み出してみると、あなたのフットワークの軽さに、男性も心惹かれるかもしれません。また、あなた自身も今までならば「ありえない!」と思っていた人の、意外と素敵なところを発見できるかもしれませんよ。
あざとくない隙の作り方3:スキのある女性は「ごめんなさい」と「ありがとう」が言える
その人の素直さや謙虚さを表すと言っても過言ではない、2つの言葉があることをご存知でしょうか。その2つの言葉とは、「ありがとう」そして「ごめんなさい」のこと。簡単なことのように思えて、歳を重ねれば重ねるほど、素直にこれらの言葉が出なくなるという方も多いのではないではないでしょうか。
「素直になりたいのに、肝心の一言が出てこない」という経験は、多かれ少なかれ、誰しも経験のあることかもしれません。けれども、あまりにも「ありがとう」「ごめんなさい」を使えていないという方は、少し注意が必要かもしれません。
特に、「ありがとう」という言葉は出し惜しみすることはありません。
「これ、もしかしてお世辞かな?」と思うような褒め言葉をかけられた時にも、爽やかに感謝の言葉を相手に伝えればいいのです。たとえその言葉が悪意に満ちたものであったとしても、往年の映画女優のようにエレガントに笑みだけを浮かべて対処すれば良¥よいのです。
そして、なかなか言い出せないのが「ごめんなさい」。ついついあなたの中にあるプライドが邪魔して謝ることができない場合には、そのくせをすぐに改めるように努めましょう。意地を張り続けたところで、いいことなんてひとつもないはずです。意地を張ってしまっている時って、「私は絶対に悪くない。悪いのは、あの人」という極端な考えに走りがちです。
けれど、非があるのは本当に相手だけなのでしょうか。それぞれ価値観が違う私たちだからこそ、互いに自分の考えを主張しているのかもしれません。だからそんな時は、自分だけが正しいという考えを「こういう風に考える人もいる」という考えに変換してみてください。その発想の切り替えが自然とできるようになれば、相手が何に対して怒っているのかが分かったり、少なからず自分にも非があったと気づいたりすることもあります。
また、客観的に起こった出来事や考えを見つめ直す考え方が身に付けば、なんとも言えない、あなたにしかない懐の深さも出てくるんです。
あざとくない隙の作り方4:スキのある女性は可愛くミスする
いつも頑張っている人がちょっとしたミスをすると、男性は本能的に「守ってあげたい」という気持ちが湧くようです。そして、そのミスを素直に「ごめんね」と謝ることができたらなおさらです。何より、「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言葉にできる人って、単純ながらも可愛らしく思えるものではないでしょうか。特に男性は、女性に対しては心からリラックスできるような「癒しの存在」であって欲しいという考えを抱いている人が多いようです。