最近はマクラメ編みで作った物をお部屋のインテリアにしている方も多いですよね!以前、マクラメ編みなどロープで何か作ろう!とセリアで大量にロープを購入してきたのですが、その“何か”が思い浮かばず・・。ロープを使用したマクラメ編みで作るインテリアに惹かれてネットで調べてみるも、難しすぎて理解できず断念していたのです。しかし、部屋を作るにあたりインテリアにどうしても緑が欲しい!だけどテレビ台やサイドテーブルに置けば息子にいたずらされてしまう。そこで、「マクラメ編み風」のローププランターを製作することに(笑)
マクラメ編みとは?
マクラメは、ロープを結んだり編み込んだりすることで装飾や模様を生み出すロープの編み方のことをいいます。
主に南米を中心に伝統として受け継がれているようですね。考えてみれば、学生時代に流行ったミサンガもマクラメ編みだった気がします。
(参考URL:マクラメ(マクラメ結び・マクラメ編み)とは|オリジナル蝋引き紐の販売店・貴石工房パック)
私は編み物もするのですが、アイルランドのアラン諸島を発祥としたアラン模様という編み方があったり、また日本にも様々なロープの編み方や結び方が存在したりするので、マクラメも各地域に伝わる編み方の一つということでしょう。
ただし、マクラメ編みは見た目が綺麗でおしゃれな分、本当に複雑な編み方・結び方をしています。
なので、今回は「三つ編み」と「二重8字結び」だけで簡単に製作できるマクラメ編み風のローププランターをご紹介します!
マクラメ編み風ローププランター完成がこちら・・☆
完成したマクラメ編み風ローププランターがこちらです!シンプルな無地のカーテンに綺麗な緑が映えますね!
製作時間は左のローププランターだけで約30分。途中ロープを解くという作業があり、これに時間がかかってしまいました。
左側の2つはセリア、右はダイソーで購入した造花です♪今回作り方を紹介するのは左のマクラメ編み風ローププランターです。
マクラメ編み風ローププランターDIYで準備するもの
準備するものは同じ長さにカットしたロープとS字フックのみ!
ロープはセリアで購入したものを使用しています。
マクラメ編み風ローププランターDIY手順①フックにかける輪を作る
写真のように、S字フックにかけられるようにロープを結んで輪を作ります。
私は適当に結びましたが、調べてみると“二重8字結び”というようです。プランターを作る際に何度かロープを結ぶ場面が出てきますが、全てこの結び方で行いました。
マクラメ編み風ローププランターDIY手順②ロープをほどく
輪を作った下側のロープを解いていきます。解いてみると、1本のロープから3本の紐を作ることができました。全てを解くと12本の紐ができます。
マクラメ編み風ローププランターDIY手順③三つ編みをする
12本の紐を6本ずつに分けます。
2本を合わせて1本の紐と考え、三つ編みを作っていきましょう。適当な長さほど編んだら同じ高さで結びます。
マクラメ編み風ローププランターDIY手順④同じ位置で結ぶ
写真のように2本を一緒に結びます。残りも全て同様に結びますが、この時も同じ高さで結んでいきましょう。
マクラメ編み風ローププランターDIY手順⑤繰り返し結ぶ
両端の1本ずつを残し、写真のように2本を一緒に結びます。この時も同じ高さで結んでください。全て結び終えたら残った両端を一緒に結びます。これで1つの輪が出来上がるのです。
ローププランターの中に入れる物の大きさに合わせてこれを何度か続けます。私はもう一段だけ結びました。
マクラメ編み風ローププランターDIY手順⑥底を作ったら完成!
最後に、全ての紐を1つに結んで底を作ったら上段のマクラメ編み風ローププランターの完成です!下段も同様に製作し、2段にしました。
マクラメ編み風ローププランターDIYのポイント
ローププランターを作るポイントは、何度も記載したように「同じ高さで結ぶ」ことです。わざわざ長さを測る必要はありませんが、だいたいの高さを合わせておかないと物を入れた時に斜めになって見栄えが悪くなってしまいます。
また、底も含めて4段結びましたが、全て等間隔で結ぶと仕上がりが綺麗ですよ。