女子旅で得るものはたくさんありますが、あれこれ詰め込みすぎるとただ疲れるだけの旅になってしまいます。旅行初心者の方に、今回は女子旅を思い出深いものにするためのコツや国内外のおすすめスポットをご紹介します。
女子旅は人生のスイッチになる
これから女子旅を楽しもうと考えている初心者さんにぜひ知っていただきたいことは「女子旅が人生におけるよいスイッチになる」ということです。「旅はプライスレス」と言われますが、親しい友人と過ごす特別な時間が、人生の糧となり何よりの財産になりますよ。
初心者女子旅は日帰りから
学校や職場で何年も一緒に過ごした仲良しグループでも、組織という枠から離れたときに価値観が少し違うと感じることはよくあります。女子旅が仲たがいのきっかけになったという体験談は多数あるので、まずは日帰り旅行から始めましょう。次は女子旅に求められることの一例、誘うネタにしてみてください。
- 女子旅するなら国内のインスタ映えスポットがいい
- 女子旅するなら国内のおしゃれスポットに行きたい
- 女子旅に温泉はつきものだ
- 女子旅はまず東京へ
- 女子旅は京都(定番)から
- 女子旅は旅館に泊まろう
- 女子旅ではエステを受けたい
- 女子旅は近場からがおすすめ
写真を撮りたいしおしゃれスポットで買い物やグルメも楽しみたい、もちろん温泉やエステも受けたい、したいことを挙げていってそのなかから自分たちが重視することをいくつかに絞りましょう。女子旅成功のポイントは「グルメ」「買い物」「映えスポット」です。
女子旅おすすめのスポット【日帰り版】
日帰り女子旅でおすすめするのは、2時間以内に行ける場所です。近場の観光スポット・温泉・高原へ行ってみましょう。
- 乳頭温泉郷(秋田)
- 日光東照宮(栃木)
- 伊香保温泉(群馬)
- 尾瀬ヶ原(群馬)
- 戸隠高原(長野)
- 飛騨高山(岐阜)
- 名古屋港水族館(愛知)
- 伊勢神宮(三重)
- びわ湖(滋賀)
- 東大寺(奈良)
- 淡路島(兵庫)
- 倉敷美観地区(岡山)
- 宮島(広島)
- 別府温泉(大分)
- わいた温泉郷(熊本)
- 南阿蘇(熊本)
- 知林ヶ島(鹿児島)
ひとりに負担(運転手)をかけたくないなら、公共交通機関やバスツアーを利用するとよいでしょう。バスツアーには「行きたい(映えスポット)」や「やりたい(グルメ・体験)」がギュッと詰まっているのでおすすめです。
女子旅おすすめスポット【関東編】
女子旅のおすすめスポットをご紹介していきます。
女子旅はまず東京へ!
東京は交通機関が大変整っていて、やりたいことや流行の最先端が詰まった、はじめに女子旅するのにおすすめのスポットと言えます。一泊二日の場合は次のようなプランが考えられます。
- テーマパーク+東京観光
- 東京観光+横浜観光
- 東京観光+鎌倉観光
- 東京観光+葉山でまったり観光
葉山は落ち着きのある場所なので、ゆっくり過ごしたいグループにおすすめします。
グルメと映え女子旅は横浜へ!
横浜のベイエリアは昼夜問わず映えスポットになりますし、中華街やおしゃれなカフェで目も舌も満足できます。お手頃価格のシーバスに乗ってクルージングするのもおすすめです。
大人女子旅をしたいなら鎌倉へ!
パワースポットめぐりをするなら鎌倉がおすすめです。落ち着きのある街並みを散策するだけでも心が洗われますし、もちろんグルメも楽しめます。
人とは違った女子旅をするなら葉山へ!
葉山は神奈川県の三浦半島に位置します。アクセスがよいというわけではありませんが、女子旅の人気スポットです。おしゃれなカフェが多く、映えスポットがたくさんあります。カフェや砂浜でゆっくりと話をするのに最適な場所ですよ。
女子旅おすすめスポット【関西編】
関西地方のおすすめスポットです。一泊二日の場合は次のようなプランが考えられます。
- 京都制覇プラン
- 京都観光+滋賀観光
- 京都観光+奈良観光
- 京都観光+大阪観光
- 大阪観光+USJ
大河ドラマや時代劇系映画の舞台になる滋賀県や奈良は隠れおすすめスポットです。
京都は女子旅の定番!
京都は観光スポットが多いため、下調べなしで行ってしまうと移動時間が大半を占める薄い旅行になります。おすすめはタクシーを1日チャーターし、ドライバーに観光プランを提案してもらうことです。
大阪ならテーマパークにも行こう!
大阪も食い倒れ・アメリカ村など、楽しいスポットがたくさんありますが、国内に1か所しかないUSJも一日使ってぜひ行ってください。
女子旅おすすめスポット【東海編】
東海地方はゆったりと過ごす女子旅に向いています。一泊二日の場合は次のようなプランが考えられます。
- 女子旅は箱根温泉
- 富士山+グランピング
- 温泉+湖+牧場
- 温泉+伊豆
静岡県は何と言っても富士山です。登山しなくても、ふもとまで行ってパワーをもらいましょう。また、箱根温泉もおすすめです。
富士山に登る
同じ目標に向かって突き進む時間はかけがえのない瞬間、思い出になりますし、絆がより深まります。
富士山のふもとでグランピング
富士山のふもとにはキャンプ場がたくさんあります。雄大な富士山をバックに、テントやロッジで寝泊りし、バーベキューをするのもおすすめです。ゆっくりガールズトークができますよ。
女子旅おすすめスポット【九州編】
九州地方のおすすめスポットです。一泊二日の場合は次のようなプランが考えられます。
- 福岡+山口
- 福岡グルメ旅
- 長崎の映えスポットを巡る
- 熊本城+温泉
長崎県の場エスポットめぐりは女子旅にたいへん人気です。
元気になれる福岡
デパートやファッションビルが立ち並ぶ天神などの繁華街や川沿いの屋台から、レトロな建物が残る門司、さらに、少し足を延ばせば山口観光もできます。福岡は色々な欲求を叶えられる場所です。
映えスポット満載の長崎
長崎県にはハウステンボス・軍艦島・五島列島など、インスタ映えスポットがたくさんあるので、写真で思い出をたくさん残したいグループにおすすめします。
女子旅におすすめスポット【北陸編】
海の幸や伝統工芸に触れたいグループには北陸地方がおすすめです。一泊二日の場合は次のようなプランが考えられます。
- 国内体験型女子旅に金沢
- 富山観光
- 女子旅冬バージョンはスキーもあり
北陸地方ではウインタースポーツ女子旅もおすすめです。
金沢女子旅は伝統工芸にふれよう
金沢(石川県)へ行くなら、まずは兼六園や21世紀美術館といった王道から観光しましょう。合わせて、女子旅は一緒に体験して思い出の品を作るのもおすすめです。加賀友禅・九谷焼・金箔貼りなどの伝統工芸に、お手頃価格で触れられます。
女子旅で海外進出!
女子旅で海外進出するなら、まずは格安航空会社が利用できる近場へ行きましょう。
台湾女子旅
台湾は飛行機で4時間程度、親日家が多いので初めて海外旅行をする女子におすすめします。台湾グルメはもちろん、龍山寺は外せないパワースポットですし、九份や十份にも足をのばしましょう。鉄道を利用して、台湾式の駅弁を味わうのもおすすめです。
韓国女子旅
フライト時間が短く一泊二日でも十分に楽しめる韓国はおしゃれの最先端、買い物や映えスィーツ(グルメ)を楽しみたいグループにおすすめの国です。出店で買い食いしたりエステを受けたりして、心身に栄養を与えましょう。
女子旅におすすめの海外映えスポット
女子旅におすすめ、近場の映えスポットをご紹介します。
- マリーナベイサンズ(シンガポール)
- 九份(台湾)
- 明洞(韓国)
- 南大門(韓国)
- 北村(韓国)
- タイガーキングダム(プーケット)
- 神の手(ベトナム)
マリーナベイサンズの屋上には、宿泊者だけが利用できる特別なプールがあります。九份は『千と千尋の神隠し』のモデルになった街、昼も絶景ですが、夜景がおすすめです。北村(プッチョン)は朝鮮王朝の時代に両班(貴族)が住んでいた伝統家屋が密集する街、インスタ映えは必至です。神の手はベトナムの新スポット、黄金の橋を巨大な手で支えています。
女子旅は国内から!初心者が押さえること
女子旅が思い出深いものになるかどうかはプランや満足度で決まります。まずは国内女子旅から始めて、友人と価値観を合わせていきましょう。女子旅を成功させるために押さえておくとよいポイントについてご紹介します。
女子旅の提案者になる
より充実した女子旅にしたいなら、誘う側になりましょう。旅を仕切るのに知識は必要ありません。ホテルなど予約の窓口になったり手配したりする役を担いましょう。
打合せをする
ゆっくりと話せる場所に集まり、意見を出し合います。
- 女子旅の予算を決める
- パンフレットをチェック
- 行ってみたい場所を挙げる
- 初めての女子旅は一泊二日からがおすすめ
まず大事なのは予算です。行きたい場所や、したいことを集めてきた資料をもとに意見を出し合いましょう。仲良しの相手でもその人と初めての旅は一泊二日をおすすめします。
女子旅の予約をする
友達と決めた内容を踏まえて、女子旅の予約をします。
- ネット予約
- 旅行会社の窓口で予約
- 女子旅初心者ならツアーもおすすめ
ネット予約はお手軽ですが、初心者は窓口で旅行のプロに相談しながらプランを組んでもよいでしょう。また、観光スポットに合わせてホテルのチョイスが大変だと感じるなら、ツアーに入るのもよいでしょう。女子旅で人気のサイトは次のとおりです。
- 女子旅プレス
- 女子旅スイッチ
参考に覗いてみてください。
最後に
今回は女子旅についてまとめてきました。とりとめのないことで盛り上がったり感動したり、女子旅の思い出はそのとき限りではなく、数年後・十数年後にそのよさを実感します。大好きな友人を誘って女子旅をどんどんしましょう。