目次【開く】
働かない夫に疲れた…、そんな悩みを抱えている主婦は意外と多いものです。今回は、働かない夫を働かせるにはどうすればいいか、働かない夫の心理や話し合いで確認すべきポイント、病気の可能性などをご紹介します。
働かない夫に疲れたら離婚するべき？
夫が働かないということは、家賃・食費・光熱費などの負担はすべて妻にのしかかってきます。確かに離婚を考えざるを得ない状況と言えます。働かない夫と離婚するべきなのか、という判断は夫が現状についてどう考えているのか確認してから決めた方がいいでしょう。収入が無いことに「焦りを感じている」のか、妻に「申し訳ない」と思っているのかなど、しっかり話し合いをしましょう。
働かない夫に確認するべきポイントとしては、
① 今の状況に対する気持ち
② 今後どんな仕事をしていきたいのか
③ 仕事が決まるまでの間、家事などのフォローをしてくれるか
④ 妻や家族に対してどう思っているのか
と言ったところでしょうか。
夫の収入が無くても生活できるのであれば、それほど問題はないかもしれません。ですが、妻にばかり負担を背負わせている状況に何とも感じていないのであれば人として問題があると言えるでしょう。また、現状に焦りや不安がないという場合はダラダラ無職生活を続けていく可能性が大きいでしょう。家庭崩壊をする前に離婚することも一つの選択肢と言えます。
働かない夫の心理とは？
それでは働かない夫の心理について見ていきましょう。
働かない夫の心理①働くのが辛い
仕事にやりがいや楽しさを感じることができず、働くこと自体が辛いと思っているのです。勤めていた会社で何か嫌な思いをしたという人は、「次の職場でもあるかもしれない」という不安から仕事を決められないことが多いです。
働かない夫の心理②妻が何とかしてくれると思っている
妻の収入が高く、自分が働かなくても生活していけるという余裕があるのです。また、妻から「働いてほしい」という思いを感じ取っていない場合もあるのでしっかりと気持ちを伝えるようにしましょう。
働かない夫の心理③何がしたいのかわからない
自分がどんな仕事をしたいのか全くわかっていない人も多いです。どんなことにやりがいを感じるのか、自分の好きなことなど改めて自分を分析する必要がありそうです。
働かない夫の心理④プライドが高く仕事を選んでいる
キャリアがあってプライドが高い人は、新しい仕事を探すのに時間がかかるケースが多いです。「自分はもっと大手に入社できる」「働こうと思えばどこでも雇ってもらえる」など、何かと応募しない理由を見つけて仕事を選り好みしてしまいます。
働かない夫、病気の可能性は？
仕事を辞めて怠けてしまう人もいますが、心の病を患ってしまう人もいます。働く気はあるのに思うように行動ができないのです。仕事をしている時から現在に至るまで、夫の気持ちが沈んでいませんか？「いつもと違う」が何日続いていますか？しっかり状態をチェックして、心療内科へ行くことをおすすめします。
次の項目が多く当てはまる場合は要注意です。
◇常に体がだるく、疲れやすい
◇夜なかなか寝付けない
◇食欲がない
◇喉の奥に物がつかえている感じがする
◇集中力がない
◇楽しいと感じることがない
◇常に息がつまっている
心の病は、本人も気が付いていない可能性もあります。周りから見て明らかに様子がおかしい場合は、なるべく傍にいて早めに病院へ連れていきましょう。
働かない夫を働かせるにはどうしたらいい？
働かない夫を働かせるにはどんな方法があるか、チェックしていきましょう。
働かない夫を働かせる方法①危機感を与える
仕事を辞めてから怠け癖がついてしまった人には危機感を与える必要があります。金銭的な面で、貯蓄額や月々の出費がどのくらいなのかなど理解してもらいましょう。
働かない夫を働かせる方法②自信をつけてあげる
新しい仕事を決めるには勇気が必要です。なので、夫の良い面をどんどん伝えて自信をつけてあげましょう。自分の良さを認識して自信がつくと、「やってみよう！」という気持ちになるものです。未経験な仕事に対しても良いイメージが湧いてくるので、積極的な行動をとるようになります。
働かない夫を働かせる方法③一緒に求人サイトを見る
求人サイトに限った話ではありませんが、一人で仕事探しをするよりも二人で探す方が早いと言えます。生活スタイルなどの相談もしながら仕事を決めていけるので一石二鳥です。妻も一緒に仕事を探すことで、団結力を感じた夫は「頑張ろう」という気持ちになります。
最後に
働かない夫に関する悩みはなかなか人に相談しづらいことです。一人で抱え込んでしまうと体調を崩してしまいますので、まずは夫としっかり話し合いをしましょう。「夫の仕事が決まるまでは無駄遣いができない！」という人もいますが、我慢しすぎは良くありません。無理をせず、夫婦で支え合っていきたいですね。
