食べても太らない人と太る人がいます。食べると太ってしまう人から見たら、食べても太らない人を羨ましく思いますよね?今回は、太る人と太らない人の違いや食べても太らない人の特徴、習慣、食材などをご紹介します。その特徴や習慣を真似して、食べても太らない体質造りをしてきましょう。
食べても太らない人の特徴
食べても太らない人には、いくつかの特徴があります。その点が、太ってしまう人との違いにも繋がるので、チェックしていきましょう。
食べても太らない人の特徴①腸内バランスが整っている
腸は、「第二の脳」と言われているほど重要な部位。食べても太らない人は、腸内環境が良く、毎日便通がある特徴があります。腸の中には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の菌が約600兆個いるそうです。悪玉菌はない方いいのではないかと思いがちですが、この3つのバランスが2:1:7というのが理想バランスと言われています。
悪玉菌もなくてはならない存在です。これらの菌たちのバランスが整うことで、老廃物の排出がスムーズになり、腸内が綺麗に整うので、代謝も上昇するしくみ。
食べても太らない人の特徴②基礎代謝量が高い
基礎代謝量とは、人間が生きていく上で最低限必要なエネルギーのこと。基礎代謝量が高いと、カロリーの消費量が上がるので、食べても太りにくいという結果に繋がります。運動などをすると基礎代謝が上がる人はいますが、食べても太らない人は、運動しなくても基礎代謝が高いため、脂肪がつきにくくなるのです。
食べても太らない人の特徴③姿勢がいい
姿勢がいい人は、内臓があるべき場所に位置しているので、内臓の機能がスムーズに働いて食べても太らないと言われています。しかし、姿勢が悪い人は、内臓を圧迫してしまったり、本来あるべき場所からずらしてしまうので、内臓機能が思うように働かず、脂肪として蓄積されてしまうようです。
食べても太らない人の習慣をチェック!
食べても太らない人には、太らない体質を創るための習慣があります。そんな食べても太らない人の習慣をいくつかご紹介しましょう。
食べても太らない人の習慣①ジュースよりも水を飲む
食べても太らない人には、ジュースやコーヒーよりも水をたくさん飲む習慣があります。お家の中や外出先でも綺麗な水を常備して、こまめに摂るのです。水をこまめに飲むことで、体内の循環が促されてプラスの効果を発揮してくれます。
食べても太らない人の習慣②バランスの取れた食事
毎日の食事は、とても大切です。食べても太らない人は、食事のバランスや食材選びにもこだわっています。脂肪燃焼やダイエットに効果を持っている食材を選ぶことはもちろん、食べる時間にも気を遣っているようです。夜もこの時間以降は食べないと決めている人もいます。
食べても太らない人の習慣③適度な運動と睡眠
食べても太らない人は、適度な運動と睡眠を心がけています。適度な運動を取り入れる事で、基礎代謝も上がりますし、血流も良くなります。さらに、夜はしっかり睡眠を取ることによって、ストレスが緩和され、体内の環境も整う大切な時間。食べても太らない人は、規則正しい生活を心がけながら過ごしているようです。
食べても太らない体質になる方法
食べても太らない人が実践している方法は色々ありますが、その中でも始めやすいものをピックアップしてご紹介します。食べても太らない体質を創るとダイエットがより効率的になりますよ。
食べても太らない人が実践している方法①1日2リットルのお水を飲む
人の身体の中は、約70%が水分でできていると言われています。老廃物を排出したり、血液を体全体に送るにも水分はとても大切な存在。1日2リットルと聞くと驚く方も多いですが、意外にそうでもありません。朝起きて、白湯を飲んだり、外出先で500ミリリットルのペットボトルを2本、夜寝る前にコップ1杯。
さらには、食事をしながらも飲む事があります。そう考えると、1日2リットルのお水は飲めそうな気がしてきます。
食べても太らない人が実践している方法②日常の中に運動を取り入れる
運動は、ジムなどに行ってするというイメージですが、実は日常生活の中にも、運動ができる環境があります。例えば、家から駅までを歩くことやエスカレーターではなく、階段を使うこと、寝る前にストレッチすることなど、探してみると運動できる場所がいくつか見つかりますね。
食べても太らない人が実践している方法③揚げ物やスイーツを控える
食事の際、揚げ物やスイーツはなるべく控えるようにしましょう。揚げ物は、脂質が高くて添加物も多く含まれています。さらに、スイーツは脂質だけでなく、糖質も高い食べ物です。たまに食べる分にはいいのですが、それが頻繁になると太る原因に大きく関わって来るので注意しましょう。
食べても太らない食材は?
次は、食べても太らない人が食べている太らない食材をいくつかご紹介します。そんなのあるわけがないと思うかもしれませんが、ぜひ、一緒にチェックして毎日の食事に役立ててみてくださいね。
①野菜類
野菜類は、全体的にダイエットにおすすめの食材として有名です。カロリーも低めで、ごはんの前にサラダをたくさん食べると満腹中枢が満たされ、ごはんの量が減ると言われています。カロリーが低いだけでなく、脂肪燃焼に必要なたんぱく質、ビタミンB群、食物繊維などが豊富に含まれている優秀な食材。
②しらたき
しらたきとは、こんにゃく芋を乾燥させて粉末状にしたものを水に溶かして、凝固剤を入れ、細い穴から押し出したて作られる食材。ほとんどが水分でできているので、カロリーは6キロカロリーほどだと言われています。料理のバリエーションも豊富なので、ダイエット中の方にも人気の食材。
③もやし
もやしは、栄養価が高いのに低カロリーという食べても太らない食材の1つ。シャキシャキとした食感が印象的で、炒め物、煮物、スープなど色々な料理に活用できます。お値段も安いですし、満腹感を感じるので、置き換えダイエットにも向いているおすすめの食べ物です。
最後に
食べても太らない人は、規則正しい生活を送り、食べ物にも気を遣っていることがわかりました。食事をしっかり摂っているとそれが習慣になり、いつしか食べても太らない体質を造り上げることになります。しかし、無理をするとストレスが溜まってしまう可能性も。
高カロリーの食べ物を食べたくなった時は、1週間に一度の自分へのご褒美にするのもGOOD。食べ過ぎには気をつけて食べても太らない人の習慣を真似してみましょう。