ウォールシェルフ、ロープシェルフというものをご存知ですか?スィングシェルフやハンギングシェルフとも呼ばれていますが、天井や壁などからぶら下げる棚のことを言います。
海外DIYなどを見ていると、最近では木材やロープを使用して作るウォールシェルフ「ロープシェルフ」という壁に取り付けられる家具に注目が集まっているようですね!しかも作り方がとっても簡単で、女性にも大人気のDIYなのです♪
この写真の収納棚・ロープを使ったウォールシェルフは、厚みの違う細長い板を組み合わせてL字型にした木材を数個作り、両サイドに穴を開けてロープを通しただけ。
たったそれだけなのにこんなに立派な飾り棚ができました。
ホームセンターへ行けば端材も安く手に入りますし、この細さの板やロープなら最近はダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均でも購入することができますよね♪
コーナーを生かしてロープを使ったウォールシェルフも
コーナーをうまく利用してロープを使ったウォールシェルフを作っている方もいました!
冒頭で紹介したウォールシェルフとは違い、奥行きのある板を利用したことでおもちゃの収納にも早変わり♪子供部屋にぴったりですね!
ロープを使ったウォールシェルフは、棚が落ちてこないよう結び目を作るのが主流ですが、こちらの方は安全ピンを挿して留めているだけのようです!
また、ロープがうまく結べなかったり、結び目が好きじゃなかったり・・そんなときはクサビを挿して棚板を固定するなどして工夫している方もいらっしゃいました。
ロープを使ったウォールシェルフを100均アイテムでもっと簡単に作ろう!
私の家は壁がコンクリートになっていることから穴を開けることができず、釘や画鋲などは天井付近の板張りになっているところにしか刺すことができません。
そのため、フック1つで壁に飾り棚ができるロープシェルフは大活躍の予感・・☆
殺風景な壁をおしゃれにしてくれること間違いなしですね!
しかし、板に穴を開ける作業が苦手なこともあり、ロープを使ってもっと簡単にウォールシェルフを作ることに。
今回は、ダイソー、セリア、キャンドゥの100均アイテムのみで超簡単にロープシェルフを作ってみたのでご紹介します♪
ウォールシェルフDIY用に購入した100均アイテムはこちら(ロープ・板・ペンキ)
- 板2枚(キャンドゥ)
- ロープ(セリア)
- ペンキ(ダイソー)
このほかに、新聞紙、刷毛、ハサミを用意しました。
ロープを使ったウォールシェルフの作り方① 棚となる100均の板に色を塗る
板を軽く拭いたら、新聞紙や模造紙などを床に敷いた上で色を塗っていきます。
作業したときは梅雨時期ということもあり、100均ダイソーのペンキが乾きにくかったので、ドライヤーや布団乾燥機などの風を当てて作業をしました。
ロープを使ったウォールシェルフの作り方② 棚を吊り下げるために100均のロープを結んで輪を作る
ロープを使ってウォールシェルフを作る際は板に穴を開け、そこにロープを通して結ぶのが主流のようですが、冒頭にも書いたように私は板に穴を開けるのが苦手なのです・・。
なので、ロープを結んで輪を作り、その中に板を通してウォールシェルフを作ります。
ロープを写真のように結んで輪を作った物を2つ用意します。
このとき、同じ長さで結ぶよう注意してください。
真ん中の輪の部分で棚間の長さを調整することができますよ。
ロープを使ったウォールシェルフの作り方③ 棚用の板をロープの輪に通して完成!
ロープの輪に全ての板を通したら完成です!作業時間はわずか30分でした。
少し重いものなら問題ありませんが、棚に乗せる小物によってはロープを糸に巻き付けてから結んだり、2本使いにしたりして少し頑丈にすると安心です。
ロープを編み上げたり、一本吊にしたり、カラフルな色にしたりとアレンジも豊富なロープシェルフ。
お気に入りの色のロープが見つからなければペンキを塗って色を変えたり、太さが欲しければ100均ではなくホームセンターで購入したりと、工夫次第で色んな姿形にすることができるのです。
本当に簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね♪