毎日を明るく楽しく過ごすことはとても素敵なことですよね。
しかし人間であればいつもそのようにいれるというわけではありません。
気分が落ち込み、自分ではどうしようもない気持ちに襲われる時もあるでしょう。
一度落ち込んでしまうとうまく考えることができなくなり、ただただ時間だけが過ぎていく、なんてこともあります。
早く抜け出したいけど何からすればよいのかわからないという状況へ陥ってしまいます。
今回は気分が落ち込んでしまった時にすべきことをご紹介します。
1. 気分が落ち込んだ時は、湯船につかる
気分が落ち込んでいる時は体の調子もよくありません。
体の調子が悪くなると体の血行が悪くなっていきます。
そんな時は外から血行をよくする行動を起こしましょう。
簡単に血行をよくしてくれる方法のひとつに湯船につかるということがあります。
いつもより少し長めにつかってみましょう。
その際はしっかりと水分を取る事をおすすめします。
もしできるのであれば半身浴など少し汗をかくつかり方がおすすめです。
汗をかくことによって体の老廃物を外へ排出することができます。
また体をきれいに洗うということで、気持ちもリフレッシュすることができます。
信じられないという気持ちがあるかもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。
2. 気分が落ち込んだ時は、掃除をする
掃除は簡単な作業の繰り返しです。
特別に頭を使う作業ではなく、ある程度決まった動きの繰り返しです。
これは気分が落ち込んでいる時にとても効果的な作業です。
気分が落ち込んでいると頭の回転が鈍くなります。
何かものごとを考えなければいけないのにうまく考えることができなという状態になります。
そして何もものごとが進んでいないことに苛立ちを覚えてきます。
そんな時掃除をすると身の回りがきれいになったという達成感を味わえます。
そしてものごととして少しでも前に進めたということを実感しやすいものです。
その一瞬やり始めると、途中でやめない限りだいたい最後までやり切ることができる作業です。
また気分が落ち込んでいる時に乱れた部屋にいるとさらに気分が落ち込んでしまいます。
気持ちを変えることができないならば、環境から変えてみましょう。
部屋の乱れは心の乱れと言います。
ぜひ部屋の掃除にとりかかりましょう。
3. 気分が落ち込んだ時は、映画館へ行く
気分が落ち込むと動くことも億劫になってしまいます。
そして家へこもりがちになってしまいます。
体を休めているように見えますが、実はこれがさらに気分を落ち込ませるループになってしまっています。
人は考え事をする時、自分のそれまでの経験や思いからものごとを考えます。
しかし悩むという状態はそのものごとを解決できず前へ進めることができないからです。
解決できないことを自分なりに考えたところで、さらにわからなくなりイライラするばかりです。
この状態ではどんどん気分が落ちていく一方です。
そんな時は外から情報を入れてみましょう。
そんな時におすすめなのが映画館です。
映画館は作品を集中してみる事にとても最適です。
また映画館の座席や温度は常に整えられており、快適な環境で作品をみる事ができます。
そして何より作品の中から学ぶことがたくさんあります。
作品の中にはさまざまな登場人物が登場します。
それぞれの思いや解決法などを追体験することができるのです。
そこにいまの自分へいかすことのできるヒントが隠れている場合があります。
またたくさんの人の感情にも触れられるので、理解できない他人というものに少し触れることができるのです。
気分が落ちこむ時はたいてい他人の感情が関わっていることがあります。
そんな時に作品に集中することができる映画館は最適でしょう。
4. 気分が落ち込んだ時は、本を読む
本には映画同様、他人の人生を追体験できるという側面があります。
しかし映画と違うのは、文字としてそこに気持ちも記載されているという部分です。
本は読むのにある程度の時間が必要ですが、人の感情というものが事細かに描かれています。
もしあなたにまだ文字を読む元気が少しでもあれば、一度本を手にとってみましょう。
自分の悩みやわからなかった他人の気持ちに少し触れることができるかもしれません。
またわからなかった行動や言葉の意味を知る事ができるかもしれません。
時間がかかる作業ですが、その作業の積み重ねであなたの大きな落ち込みを少しずつ持ち上げることができるでしょう。
根気強く自分と向き合ってみましょう。
5. 気分が落ち込んだ時は、料理をする
食べることは生きることです。
気分が落ち込んだ時、食欲がないとよく言います。
でもそんな時だからこそ食は必要なものです。
料理をする際、頭を使います。
自分で新しい何かを考えるというよりは、決まったレシピを上手に作る事ができるかという点がポイントになってきます。
この作業をいかにスムーズに進めるかという点が頭をすっきりとさせてくれます。
レシピ通りやればいずれは料理ができます。
そして自分が作った料理ならばどうしても食べたくなかったら食べなくても良いのです。
気分が落ち込んだ時の料理は食べることより作ることに意味があるのです。
食欲がないという気持ちもわかりますが、今の自分を少しでも変えたいという気持ちがあるのであれば一度料理に挑戦してみましょう。
とても簡単なものでもかまいません。
その繰り返しがあなたの気分を少しずつ助けてくれます。