結婚式・披露宴のマナーとは?結婚式・披露宴当日のマナー編

友人の結婚式や披露宴に招待されて、ドキドキしながらも前日までの準備はばっちり。しっかりドレスも準備してキメキメで参加したにも関わらず、当日披露宴会場でのマナーがわからなくて焦りまくり‥・なんて経験ありませんか?そんなことにならないように、しっかりと当日のマナーを確認しておきましょう。今回は、大人女子であれば知ってお行きたい結婚式・披露宴のマナー、披露宴当日編です。

結婚式・披露宴のマナー!いつまでに何をやる?披露宴前日までのマナー編

結婚式・披露宴当日の持ち物は何が必要?

披露宴当日のマナー①荷物は最低限に

披露宴用のドレスに合わせるいわゆるパーティーバッグはサイズが小さく、荷物がパンパンになってしまうと非常に不格好です。

途中でメイクを直す必要も出てくるとは思いますが、必要最低限の荷物で済むようにしましょう。

披露宴当日のマナー②披露宴当日の持ち物一覧

絶対に忘ててはいけないものなのに意外と忘れがちなのがご祝儀です。しっかりと注意しましょう。

ご祝儀を包むために必要です。お祝い事には赤やオレンジの暖色系の物を使います。紫色の袱紗なら弔事でも慶事でも使うことができるので一つ持っておくと便利です。

招待状には当日の時間や会場までの地図などの情報が載っています。迷子にならないように持って行きましょう。自信が無い場合は別途、地図を印刷して一緒に持って行くことをおすすめします。

当日、万が一トラブルがあったときの連絡などがスムーズに行うことができます。また、久しぶりに会う知人と連絡先を交換することもあるかもしれません。忘れないようにしましょう。

万が一破れてしまった時のために、一つ持っていくと便利です。

履きなれないパンプスを履いているとき、靴擦れになりやすいです。足が痛くなってしまうと当日辛くなってしまうので靴擦れになりやすい人は初めから貼っておいてもいいかもしれません。

スマートフォンでも撮影自体はできますが、デジカメの方が、画質が良いです。一生に一度の写真になりますのでデジカメでの撮影をおすすめします。

たくさんの筆記用具は必要ありませんが、黒のボールペンや万年筆を1本入れておくと便利です。

交通費以外にも、披露宴と2次会の間など時間が空いてしまって喫茶店に入りたくなることもあります。少し多めに入れていきましょう。

結婚式・披露宴当日に注意したいマナーは何?

披露宴当日のマナー③遅刻はしない

当日は絶対に遅刻することのないよう、交通ルートや道順をしっかりと把握し、万が一公共交通機関が遅延をしても間に合うように迂回路を確保するなど、調べて確認しておきましょう。
天候に不安があるときは。早めに会場に到着し、近くの喫茶店などで待機していると安心です。

遅刻をすると新郎新婦に失礼ですし、迷惑がかかるだけではなく、時間にルーズな知人がいることが新郎新婦の評判を下げてしまいかねません。

万が一、遅刻してしまう場合は、遅刻がわかった時点で自分で会場に連絡を入れましょう。
その時に到着の目安時間を連絡すると良いです。

披露宴当日のマナー④挨拶はしっかりする

基本的なことのようで不慣れな場所で忘れがちなので注意しましょう。
会場ではまず受付担当者に「本日はおめでとうございます」とお祝いの言葉を忘れずに。
その際、新婦友人のXXです。と、自分の立場を名乗ると親切です。

披露宴中、新郎新婦のご両親がテーブルを回って声をかけてもらうことがありますが、その際も、お祝いの言葉を忘れないようにしましょう。

披露宴当日のマナー⑤お酒の楽しみ方に気を付ける

当日は新郎新婦に対する気持ち以外にも久々に会う友人がいたり、お酒もふるまわれたりと楽しい出来事がたくさんあります。
中には、新郎新婦の友人同士で出会いを期待している場合もあるでしょう。

しかし、結婚披露宴のメインは新郎新婦です。
みんなで飲み会をしているわけではないことを忘れずに良識をもって楽しみましょう。

大声で騒いだり、他人に絡むようなことがあってはいけません。
特に女性同士の楽しむ声は声が高く通りやすいため、人によってはキンキンと不快に感じることがあります。

意識して注意するようにしましょう。

披露宴当日のマナー⑥テーブルマナー

テーブルマナー:食べるスピード

くちゃくちゃカタカタと音を立てないのはもちろんのこと、食事のスピードは相手に合わせる工夫をしましょう。
自分があまりにもマイペースに楽しんでいて、同じテーブルの人を待たせてしまったり、逆に食べるのが早すぎて急かしてしまうことのないようにしましょう。

テーブルマナー:テーブルにセットされているナプキン

着席後すぐにひざにかけるのではなく1番目上の人が手に取った後か、料理が来たころにひざにかけます。

口や手を拭うのに使いますが、できるだけ汚れた面が人前に出ないようナプキンの内側で拭うようにしましょう。

食後、使い終わったら軽くたたんでテーブルの上に置きます。きれいにぴったりたたんでしまうと料理に不満があったアピールになってしまうので注意しましょう。

テーブルマナー:ナイフとフォーク

ナイフとフォークは外側から順番に使います。
ナイフは左手に、フォークは右手に持って使いましょう。

食事中、ナイフとフォークを置く必要があるときはお皿に八の字になるように置きましょう。

食後は、お皿に揃えて置きます。
どちらの場合も、フォークの面は下向きにナイフは刃を内側に向くように置きます。

最後に

結婚式のマナー、披露宴のマナーについてご紹介しました。とはいえ、マナーにとらわれすぎて忘れてはいけないのが新郎新婦に対する「おめでとう」の気持ちです。お祝いの気持ちがあれば、そんなに緊張しなくてもきちんとマナーを守ることができますよ。

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