異界の夢(1)ただの夢?並行世界の人生を知らぬ間に皆、夢で見ているかチェック
夢占い、夢判断で例えば「神社の夢」「墓の夢」などを調べれば、心理学に基づいた納得のいく解釈が得られるものじゃ。しかし、一般的な夢占いの解釈ではどうにもこうにも解決しないモヤモヤが残ることもあろう。
辛口オネエが以前に『スピリチュアル夢占い』なる電子書籍を出しているが、
辛口オネエのスピリチュアル夢占い
こちらではさらに、心理学では解明不可能な、霊的干渉や世界線移動、魂の世界が関わる夢の謎を解き明かしていくぞよ。
【注】今回紹介する『異界の夢』は、以前に話した餓鬼や魑魅魍魎がいる異界とは異なる、説明が難しいが「人間の世界ではあるものの、現実とは異なる異界の』じゃ。
■異界の夢を見ているか?チェック
さて、世界線移動を経験していないか、していても夢で見たことがない、霊的な世界の境界を越えたことがないならば、これから話すことは全て意味不明であろう。
ゆえに、まずはおぬしがこのシリーズと縁があるかどうか、先にチェックじゃ。
生まれてからこれまで、なんとなく「そんな夢を見たことがある」程度の記憶でOK。以下の質問にはどれも、じっくり考えずパッと「ある」または「ない」と思ったら、それを答えとしてくだされ。
パッと思い出せず、悩んでしまう場合は(ex.そんな夢を見たことがあった気がする、でも勘違いかも……。)(ex.『地蔵』ではなく『鬼子母神像』だったけれど、何度も見ていてあれは気になる)などは、これから出す記事になるであろうが、読み進めてもらえば自ずと区別がつくであろう。
では↓
1. 何度か同じ『場所』現実には行ったことのない『場所』の夢を見たことがある
※まったく同じ場所ではなく、例えば夢の中で漠然と「ここは前にも来たことがある」と感じたり、前に来た場所の近くではないか?と感じたりした、なども含むぞよ。
2. 夢の中の自分にはその世界での人生があった
※例えば現実のおぬしはAという会社に勤めているが、夢の中ではBという会社に勤めていて、夢の中には出てこなくとも、そこでの同僚がいたり、そこに通うための通勤路があったり、そのようなことが漠然とでも想像できる
3. 夢の中の別世界に、現実世界での知人も登場した
※現実世界と同じ関係のこともあれば、例えば現実世界ではもう会うことのない誰かと和やかに話をしていたり、逆に現実世界では家族や恋人の誰かがまったくの他人で、しかし夢の中の日常で出会うことがあるなど。
※ただし、これは、好きな有名人や過去の片想いの相手、別れたけれど未練のある相手などは除く。そのような夢の場合は「願望夢」の可能性が高いのじゃ。
4. 夢の中に以下のどれかが出てきた
★神社・寺・教会・モスク・新興宗教の施設、またはそれらの「敷地」である、と夢の中で感じている
★仏像・地蔵またはなんらかの信仰対象となる神仏像(施設の中でも、道端などでも)
★庚申塔や石碑、◯◯塚のような「過去にそこで何かあった」ことを示すもの
5. 目が覚めて、ほとんどの内容を忘れてしまっていたとしても、その夢から覚めたとき漠然と「寂しさ」「物悲しさ」を感じる
※この「寂しさ」「物悲しさ」が実はその夢が【異界】であることの決め手なのじゃ。理由はまたの機会にするが。
・・・さて、1-5のいくつ当てはまったであろうか?
続きは次のページ▶︎
実は、1-5全てに当てはまったならば『並行世界に、もう一つの人生があり、そこを知らぬ間に高頻度で行き来している』可能性が高い。
そして、1つでも当てはまるならば頻度は低くとも、または今現在ではもう行き来はしていなくとも、並行世界の人生を垣間見たことがあるやもしれぬのじゃ。
■並行世界はこの現実の別バージョンのこともあれば『異界』のこともある
そして、これは説明が難しいが、夢の中で行ったことがある人にはこのような下手な説明でも伝わるやもしれぬが、
並行世界にはいくつか種類があり、一つは今いる世界と同じようで少し異なる並行世界。いわゆる『世界線』の異なる世界で、日々のほんの少しの選択の違いによって分岐した中の別の世界じゃ。
しかし、今回のチェックで、特に4.に当てはまり、宗教的な施設やモチーフが登場した夢、そして目覚めてから寂しさや物悲しさを感じた場合は、現実の並行世界とも異なる、そして以前に紹介したような魑魅魍魎がいる異界ともまた異なる『別の人間世界』なのじゃ。さっぱり分からぬであろうか?申し訳ないのう、次の記事では、なんとか分かるように努力するぞよ。
続く。
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夢を心理学ではなく霊的な面から解読したい人におすすめ↓
辛口オネエのスピリチュアル夢占い
芦屋道顕の現代の呪バックナンバー
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