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じゃ、今回はふつうにホロスコープで、トランジットでどんな時期なのか?についてね。
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※芸能人占いは敬称略
■アイドルKYと療養発表時の二重円
★『苦闘期占い』だから、あえてあらゆる星回りの「辛い・苦しい』面の影響を取り上げる
あらゆる星座や天体、アスペクトそのものには吉凶はないし、あるときは悪いことが起きたように思えても、長い目で見ればあれで良かったと思えたりするのね。それに、端的には「事件事故に要注意」な火星に冥王星スクエアとかですら、仕事で大ブレイクスルーを経験する時期になることも多い。だけど、今回は『苦闘期占い』としてるから、単純な解釈だと伝統的には苦難を示唆する星回りを取り上げてそのままの意味で読んでいくわね。
なんで苦難なんてネガティヴな面ばかり観るの?と思う人もいるだろうけど、人間って良い時ばかりじゃなくて、どうしても辛い時ってあるじゃない?それが「全部、努力で避けられたこと」なんて言われちゃったら、それこそドーンと辛くならない?「なんで私だけ?」とかも。とはいえ、もちろん自分で辛い状況に陥らないように日々、できることをやっていくのは大事よね。
でも、「努力はしてきたけど」なぜだかうまくいかなくなっちゃった、不可抗力(病気も)で、夢や目標を追うのを中断しなきゃになったetc.をぜんぶ「自己責任」と思ってたらそれこそ潰れちゃう人もいると思うのね。逆に「あいつのせいだ」「あの組織のせいだ」「国のせいだ」みたいに、うまくいかない理由を外の世界に求めると、恨みを晴らすという暗い目標ができてしまってそちらにエネルギーが削がれるし(例外もあるけど、それは別の話になるからまた別の機会に)「あいつのせい」のあいつを排除しても、またうまくいかなかったら「今度はあいつが」と、キリがなくなってしまうことも多い。
だから、これは水星逆行のときに必ず繰り返すセリフなんだけど、努力したのにうまくいかなかったら「星のせい!」そして「私ばかり、運が悪い」じゃなくて、水星逆行なら「今、物事がうまく運ばないのはみんなも同じなんだな」と思えばいいし、自分だけの苦闘期なら「なーんだ!そういう時期なんだ。今は私だけど、みんな平等に巡るもんねー」と思えば、だいぶ心が楽にならない?
ってことで。アイドルKYのトランジットの運気について、気になる星回りを挙げていくわね。
★KYの蟹座22度の太陽を含む蟹座ステリウムと山羊座24度のジュノーの軸と、トランジットの火星冥王星のオポジションが重なる
赤いところ。単純に太陽と合圏内に蟹座18度-19度のドラゴンテイルがあって、山羊座24度のジュノーがオポジションというだけでも彼女はそもそもすごく仲間意識、身内意識が強くて、だからこそ家族や家族的な仕事仲間に頼まれたら裏切られない、頼まれてなくても自分がやらなきゃと思うことは多少無理してでも義務と責任を感じて果たしていく、そんなThe・義理人情、仁義!みたいな気質じゃないかと思うのね。これまで、アイドルグループの中でもソロになってからも、そのグループやきっと所属事務所や育ててくれた人達、引き上げてくれた人達、ファンetc.とにかくそんな人達のために奔走してきたんじゃないかと。
でも、そんな常に頑張り屋の太陽にトランジットの火星が、真向かいには冥王星がやってきて、そもそも最高速度で走ってるところにさらにブレーキ踏み込むような時期。これは精神的にはともかく、肉体的に無理をして限界を迎えやすい時期ね。この6月8日の時点では、火星はすでに太陽から離れつつあるから、一番大変なピークはもう少し前にあって、その時期を過ぎたからこそ療養の決断もできたんじゃないかしら。
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