苦闘期占い（3）大坂なおみ選手の全仏OP棄権発表日の星回り【辛口オネエ】

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» ■大坂なおみ×全仏OP棄権・うつ病公表日の二重円
» ★大坂の天秤座の太陽水星合にトランジットの蟹座火星がスクエア
» ★そもそも水星ベスタがオポジションで生まれ時間次第では月土星合と太陽水星がオポジション
» ★大坂の金星火星合にトランジットの太陽ドラゴンヘッドがオポジション

苦闘期占い（3）大坂なおみ選手の全仏OP棄権発表日の星回り

※『苦闘期占い』だから、あらゆるアスペクトがネガティヴな出方をしたらこうなる、という解釈を挙げていくわね。どんな星の組み合わせもアスペクトも、その人個人の「そのときだけを切り取ったら」いいことも悪いこともあるけど、長い目で観ると「人生万事塞翁が馬」そのもの。悪いことが起きた、と思っても「骨折したおかげで戦争に行けず、結果として生き残った」みたいなことはあるからね。

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大坂なおみ選手が全仏OPを棄権して、その理由が「うつ闘病」とのこと。彼女の性格とかこれまでのスタンスとか、彼女のことをどうこう言うんじゃなくて、単純に「世界的なプロテニスプレイヤーが世界大会を棄権することになるような、苦闘期ってどんな星回り？」ということだけ、見ていくわね。

大坂なおみ、全仏OPを棄権うつ闘病を公表 https://t.co/LXOf1Ueqfe

— MSN Japan (@MSNJapan) May 31, 2021

女子テニス、世界ランキング2位の大坂なおみ（Naomi Osaka）は5月31日、出場中だった全仏オープンテニス（French Open 2021）を棄権すると表明するとともに、「長期のうつに苦しんで」いることを明らかにした。大坂は、同大会での記者会見ボイコットを決断し物議を醸していた。

2018年の全米オープン（US Open Tennis Championships 2018）以来、長期のうつに苦しんでおり、これに対処するのに本当に大変な思いをしてきた」と告白。

ちなみに、その2018年の全米オープンでは決勝戦の対戦相手であるセリーナ・ウィリアムズのファンからのブーイングで彼女は泣いていて、その頃にすでに、またはそのときはそのときで苦闘期だったと思うのよね。

なおかつ、当時の相手のウィリアムズ選手が主審を「嘘つき。泥棒」と罵って、それで観客も審判に対してブーイングしたとか、まあこのあたりも気になるから、後でこのセリーナ選手との相性も観ていくわ。

まずは今回の、うつ病を公表した日のトランジットの運気について。

※敬称略

■大坂なおみ×全仏OP棄権・うつ病公表日の二重円

大坂なおみ選手：1997年10月16日大阪市中央区生まれ
公表日のトランジット2021年5月31日（時間・場所は仮）

★大坂の天秤座の太陽水星合にトランジットの蟹座火星がスクエア

ほかにも辛そう、折れた、転機、と言えるアスペクトはいくつもあるけど、一番大きな星回り的な要因はこれね。彼女の天秤座22度-24度で合の太陽水星に対して、トランジットの蟹座22度の火星がスクエア。太陽に対する火星のスクエアはそれだけでもカウンターパンチ食らうようなトラブルや事件事故、喧嘩勃発なんかが起きやすいとき。

水星に対する火星のスクエアは、精神的なダメージを食らいやすいし、食らってきて蓄積していたダメージが肉体的な現象としても出てきやすい。そして「我慢していたけれど限界を迎えて、我慢をやめる・内に秘めてきたことを暴露する」タイミングにもなる。

★そもそも水星ベスタがオポジションで生まれ時間次第では月土星合と太陽水星がオポジション

さらに、彼女のベスタは牡羊座24度にあって、太陽水星とオポジション。月も牡羊座22度±6度だけど、生まれ時間によってはベスタまたは土星と合圏内。世間の評価や実際の性格は分からないし、これだけじゃ判断つかないけど、星回りでは勝敗にもの凄くこだわるし、使命感が強くて、常に強いプレッシャーと闘っている人。さっき話したトランジットの蟹座火星は、この月ベスタ土星も含めるとTスクエア。この2021年5月31日は、表面張力でなんとか溢れずにいたグラスの水に、水滴が1滴、どころじゃなく横からガラスを叩いてバジャンッ！！みたいな時期だったのね。

★大坂の金星火星合にトランジットの太陽ドラゴンヘッドがオポジション

そして、トランジットの火星の影響だったら、火星が逆行していなければ期間はだいたい2週間くらいで「なぜ、この日だったのか」の理由は別のところにある。その一つが、彼女の射手座8度-12度の金星火星と、公表日5月31日の双子座9度-10度の太陽とヘッドのオポジション。火星に対するトランジットの影響は、行動を後押しする。この5月31日±2日程度がまさにそんなときだった。そして、彼女の場合は火星とトランジットのヘッドがオポジションということはテイルとは合。（ドラゴンヘッドとテイルは常に真向かいにあって、このときのテイルは双子座10度）ネイタル火星とトランジットのテイルの合は、過去を清算するためのアクションを取るタイミング。決して称賛されない、どちらかというとネガティヴに受け取られる行動をすることになるけど、運命の大きなサイクルの中では誰にでも訪れて、そして次のスタートのために必要なことが起きる・起こす時期ね。「棄権」がまさにそれだけど、「行動を起こす」んだけど「身を引く・やめる」ような行動ね。

続く。