苦闘期占い(1)美人女優の活動休止。発表日の運気は?
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最近の芸能界は表に出てる情報だけじゃ絶対判断できないようなことがいろいろ起きてるのよね。ま、最近だけじゃなく、ずっと昔からだけど、最近のほうがそれでも少しばかり外の世界の人間にも漏れ伝わってくるようにはなった。でも、口にしちゃいけない、書いちゃいけないことってすごくたくさんあって、まあそのへんはお察しくださいよね。
で、この美人女優さんに実際何が起きてるのかは本当に分からないんだけど、原因は一応「コロナ禍」とのことで。
適応障害と診断を受け、活動休止を発表した女優の深田恭子。24日のイベントでは少し痩せた姿にファンから心配が集まりましたが、背景にはコロナ禍の影響も?27日の夕刊フジで。#深田恭子 pic.twitter.com/YDVST6YnxZ
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) May 27, 2021
どんな理由であれ「活動休止」することになる、しかもそれが表向きですら「適応障害」と表現されるということは、やっぱり運気的には「苦闘期」なのは確かだと思うのね。
ということで、Fさんの運気について。
【美人女優Fさんの出生図とトランジット】
Fさん:1982年11月2日 01:46東京都北区生まれ
活動休止発表日:2021年5月26日
内円がF、外円が活動休止発表日のトランジットね。
■トランジットだと一目で分かる試練期だった
二重円を出した瞬間に、たぶんちょっとだけ西洋占星術かじった人にも一目で分かる試練期ね。
★Fさんの月にトランジット天王星が合・土星がスクエア。太陽も加えるとTスクエア
Fさんは出生時間が判明してるから「月」の度数が分かるのね。で、Fさんの月は牡牛座の11度なんだけど、そこにトランジットの牡牛座12度の天王星が合、水瓶座13度の土星がスクエア。Fさんの太陽は蠍座8度で月とオポジションだから、太陽も加えると不動宮のTスクエア。
今って、トランジットだけでも「土星天王星スクエア」の、本来なら盤石であるはずのものが土台から変化する時期で「先行きが不安でしんどい」「経済的に不安定になって本気で生活が苦しい」人が世の中全体には増えてると思うのね。
Fさんの場合は女性だし、女性の気持ちも健康も運気も全てを司る「月」への天王星の合は、それだけならメタモルフォーゼの時期で、周囲が「何があったの!?」と驚くような大胆なイメージチェンジや進路変更をするような時期。
ただ、同時に土星がスクエアだから、これは非常なプレッシャー、ストレスがかかって、ある方向に進んでいたけど心折れて方向転換、または今回のように「活動休止」をすることになってもおかしくない、しんどい時期。
「変わりたい」で変わろうとするのと、「変わらなきゃ(ダメになる)」で変わろうとするのでは、同じ変化の時期でもそのしんどさは雲泥の差。Fさんの場合はしんどいほう。蠍座の太陽も、牡牛座の月も不動宮でそもそも変化はしんどく感じやすい気質だし。
★Fさんの水星土星冥王星合にトランジットの冥王星がスクエア
Fさんのネイタルの天秤座27度の水星は1982年生まれなら持ってる人が多い世代層的なアスペクトでもあるけど天秤座での土星冥王星の合と合のトリプルコンジャンクション。水星は精神、神経を司る。そこに土星冥王星合の生まれのFさんは、人一倍、神経が細かいというより自分のこだわる領域、絶対に譲れない領域があるんじゃないかしら。一度やると決めたらやり抜く、やり抜かないと自分の人生哲学や美学に反するから、自分で自分にOK出せる基準が高いのに、そこまで極める。完璧主義。
常に真剣勝負でギリギリまで命を削ってお仕事しつつ、白鳥の水掻きみたいに周囲には水面下の努力を見せないでいる。それもまた、美学で。でも、そんなギリギリの状態に、思わぬ方向から力が加わったらバキッと折れやすくもある。そんな「力が加わる」のが、2021年現在の山羊座26度の冥王星に象徴される、彼女一人の努力ではどうにもならない世の中の根底的な変化。
★ネイタル水星へのアスペクトは影響が分かりやすい
一般的にも、ネイタルの水星にトランジットで軽いところでは「月がスクエア」になるだけでも、短時間だけど「イライラする」ことはあるし、火星がくればそのイライラ度も強くなるし、イライラする期間が長くなる。つい、キツいことを言いたくなったりも。でも、そこまで影響は長引かないし、すぐに「精神的な不調」からは立ち直れる。
でも、彼女のように、水星へのアスペクトが、トランスサタニアン(土星以遠)のスクエアやオポジションだったら、トラサタのほうがパワーは強いから、打ち負けちゃうことがあるのね。長い目で見れば、それも意味があって「あのとき、挫折した経験が宝物!」にもなるんだけど、短期的に見ればやっぱり「辛くて、折れた」状態。
★ホロスコープ全体で観ると?
とはいえ、ホロスコープ全体で観ると、彼女MCをトランジットのドラゴンヘッドが過ぎた後で、さらに彼女のAscにはトランジットのベスタが合のアプライ。ネイタルの射手座天王星と、魚座に入ったばかりの木星がスクエア。7室に海王星がいる一方で火星が11室へ入ったばかり。
「コロナ禍」の「適応障害」なのかどうかは別として、運気的にはこの時期に7室的な、芸能界の表舞台的な華やかな世界になんとなく疲れや「先行きの見えなさ」を感じて、その一方で11室的な「理想を共にする仲間・コミュニティ」みたいな居場所や、そこでの生きがいを見つけてそっちに人生の軸足を移したい、とかもあるのかも。
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