何度も告られたら付き合う『情が深い』男の星占い的な特徴は?
■一般的にはおすすめしないけど「女性側からの猛アタックでうまくいく」ケースもやっぱりあるから
時々、というか世の中には案外多いのかもだけど「女性側から何度もアタックして、振られてもめげずにアタックして、ついに男性側が情が湧いたのか、付き合うことにして、結婚までいくことってあるのよね。
もちろん、相性が初対面ではイマイチだけど、何度も逢ってるうちにだんだんと女性側の内面的な魅力が伝わって、なんて長い時間かかる相性もあるにはあるけど。
■相性は数値化できないけどある程度良ければカップルになれる
ぶっちゃけパーフェクトな相性じゃなくても、男女仲って何かお互いにメリットがあったり惹かれるところがあったりすれば、そしてお互いより「かなり上回る相性の良い」相手と出逢わなければ、カップルになることはあるのよね。
さらに、相性を数値化なんてできないけど、例えば相性52パーセントの相手と付き合っていて、54パーセントの相手と新たに出逢ったら、そっちに行くかというとたった2パーセントくらいの差だったら、すでにできている関係を精算してそっちへ、とはならない。一緒を過ごしてきた時間とか「慣れ」ってすごい大事なのよね。
そして、肝心の「メリット」だけど、やっぱりまずは見た目が好みかどうか。「性格が悪くて家事もやらないのに、なんで彼はあの子を?しかも美人ですらない!」なんてとき、その子の見た目が他の大勢からはイマイチでも、その彼の好みにピンポイントで当てはまってて、その顔を見てるだけでほかは許せるとか、そういうことってあるのよね。
■なぜ、あの子と?に隠された当人にしか分からないメリット
あとは、女性の見た目が好みじゃなくても「仕事で稼いでる」「自分にないスキルや人脈を持っていて、自分の出世に役立つ」とか、逆玉の輿や政略結婚的な理由が多いけど、実は他人にはなかなか分からない「メリット」で付き合う男もいるのよね。
今回取り上げるある男性がそうだとは言わなくて「例えば」なんだけど、よく「メンヘラとばかり付き合う」男性がいて、メンヘラじゃない周囲の女性からすると運が悪いのか、騙されやすいのか、と思いがちじゃない?でも、そういう男性って実はメンヘラ女子に依存されることを、無意識レベルで求めてて、束縛がきつかったり、変なお試し行動されたりに毎回辟易としてるつもりでも、そういうのがないと「生きてる・恋してる実感がない」体質だったりするのよね(汗)
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ま、そんなこんなで、世の中から見たら「私、こういうところがあるからパートナーに選ばれない」と思いがちな欠点とか弱点とか癖とか生まれつきの体質とかが「気にならない」人もいるし、それどころかそれを求めてる人もいたりする。
大事なことだから2度言うけど、今回取り上げる男性がそうというわけじゃないけど、でも世の中には本当に人と異なる選択をできる人がいるわけね。
ちなみに、今回取り上げる男性はもしかするとそういう人と異なる選択ができる気質なうえに、たとえ好みじゃない女性からでも、何度もアタックされてるうちに「こんなに自分を好いてくれるなんて」と、その女性の「熱意」に絆される「情が深い」タイプなのかもしれない、ということで。
■とある「何度もアタックされて」障害のある女性と結婚した男性の出生図とその特徴
名前と生年月日は伏せて、N氏ってことで。出生時間は不明だからハウスシステムは無効、月の度数も考慮せず。
★牡牛座のキロンがホロスコープの鍵を握る
N氏は牡牛座25度にキロンがあって、それがほかの天体のほとんどとアスペクトを作ってるのね。特に蠍座23度の太陽含む蠍座ステリウムとオポジションで、マイナーアスペクトになるけど山羊座の火星リリスや、世代層になるけど天秤座の土星冥王星合ともアスペクトを取る。キロンの象意には精神的なトラウマや心の傷があるけど、個人天体と関わるとそれを乗り越えていく運命も表す。あと、キロンは肉体的なハンディを示すこともある。自分自身がそれを抱えていない場合は、パートナーがキロン的な存在=ハンディのある存在、でその大変さを一緒に乗り越えていく運命、でもあるわけね。
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★火星を除く個人天体が蠍座後半に集中。まさに「情の人」
12星座で一番、情が深いのは?と問われたら、星占いに興味ない人ですら割と「蠍座?」と答えられるくらい、情の深さでよく知られてる蠍座。たぶん、昔の美川憲一氏だっけ?「蠍座の女」なんて歌の影響が強いんだと思うけど。
とはいえ、あの経済合理性しか重視しない薄情そうなホリエモンも蠍座なんだけど、ホリエモンは蠍座にあるのは太陽だけなのよね。でも、このN氏は太陽水星金星が蠍座なのは確定。さらに木星も蠍座にあって、彼が生まれた時期と同級生が「社会的に大切にすること」が、蠍座的な情、人情でもあることを示唆。ちなみに、お相手は誕生日が不明なんだけど1982年生まれなのは確かだから、お相手も何度もアタックしたということは「情」の力を信じてたのかもしれないわ。
★月は蠍座でも射手座でも「人と異なる選択」をするタイプに
月は出生時間によっては射手座の可能性もあるけど、蠍座なら太陽と合圏内で裏表なく「情の人」になる。月が射手座の場合は「情」の蠍座を卒業して新たな地平を目指していく星座だから、「情」がないわけじゃないけど薄いはずなのね。
でも、彼の場合は射手座4度に天王星があって、この日生まれで月が射手座なら何時生まれでもこの天王星と合圏内。月天王星はぶっちゃけ「世間一般の常識とは離れたユニークな奥さん」を持つことになりやすいし、他人とは異なる選択をしやすい。 障害を持つ女性からアタックされて、何度も断ったけど結局付き合って結婚までしたのは蠍座個人天体ステリウムの影響で情に絆されただけじゃなく、もしかしたらアタックを何度か受けているうちに、どこかのタイミングで「彼女、なんだか面白いな」「他人とは違う結婚生活も面白いかな」なんて思ったのかもしれないわ。
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