復活の天秤座(2)木星土星水瓶座入りがバックアップ ?有能との再評価
(1)を先に読んでね↓
復活の天秤座(1)「死にたいほど辛い3年」のトランジットとは?
■大バッシングからの再評価
秘書への暴言や暴行を週刊誌に暴露されて大バッシングで議員辞職してから約3年。2021年になって、
「ある特異な状況が生じるには、相応の理由・背景があり、その状況を解決するためには、その理由・背景がなんであるかをきちんと知り、そこから根本的に対応していく必要がある」
全くその通りだと思います。分かりやすい記事です。https://t.co/QKmajRK8ze
— 外科医けいゆう (山本健人, Takehito Yamamoto) (@keiyou30) February 7, 2021
こんな感じで「暴言や暴力は絶対良くないけど、すでに償ったみたいだし、最近のこの人の書く文章を読む限り、とても有能だよね」と過去の罪が社会的になんとなく許されて(ってか許すのは暴行受けた被害者で、そもそもバッシングしてた民衆には許すも何もないんだけど)再評価されてるのよね。
(1)で話したように、彼女が大バッシングを受けるきっかけになった2017年6月22日は他にもいろんな試練期を暗示する星回りはあったけど、何より『冥王星』が彼女の太陽火星とタイトなスクエアになってたのね。
★「冥王星」での失墜は「復活」がセット
冥王星は「破壊と再生」の星だから、それまで長年積み上げてきた実績も社会評価もイメージも、全てが破壊してゼロになることすらある。だけど、冥王星が去ったあとはその焼け野原からちゃんと復興できるのよね。ちなみに、冥王星は2021年現在まだ山羊座にいるけど、彼女の太陽火星の度数からは離れて影響が薄くなってる。
■「再評価」された2021年現在の運勢は?
一般的に影響が強いのはオーブ6度以内。彼女の太陽火星は天秤座16-17度で、2021年2月6日時点でトランジットの冥王星は山羊座25度だから、オーブ9度ね。
2020年12月17日の木星土星水瓶座入りで、牡羊座・蟹座・天秤座は純粋に「試練期が終わった」と感じた人も多いと思うのね。ちなみに山羊座にとっては土星は守護星だし木星も来ていたからプレッシャーはあるものの「大勝負期」だったから終わってホッとしつつ少し寂しい人もいるかもしれないけど。
天秤座ステリウム持ちの彼女は木星土星水瓶座入りのプラスの影響が絶大だったんじゃないかと。
ということで、世の中から概ね好意的に受け止められた記事が出されたときの彼女の運勢を。
豊田真由子元議員:1974年10月10日千葉県船橋市生まれ
記事掲載日:2021年2月6日15:45
内円:豊田真由子元議員
外円:記事掲載日時のトランジット
★元議員の天秤座ステリウムとトランジットの水瓶座木星土星・双子座のドラゴンヘッドで風のグランドトライン
ピンクのところ。木星土星が水瓶座にいる時期は、今の世の中を観るとなかなかそうなってもいないけど基本的には「人は人、自分は自分」「私はあなたの意見には反対だ。だけど、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」「罪を憎んで人を憎まず」が常識になる時代。でも、すでに集合無意識のレベルでは力を持っているはずのそんな意識が太陽火星=彼女自身の在り方、仕事のやり方をしっかり支えてる。さらにドラゴンヘッドは、政治家や有名人にとっては一般大衆を示すけど、そのドラゴンヘッドが双子座18度で、彼女の太陽火星と、トランジットの水瓶座の木星土星どちらともトライン。グランドトラインというそれぞれの星のエネルギーがうまく循環するアスペクトができてるのね。
天秤座はそもそも、広く平等に意見を聞いて、何かに肩入れせずフラットな価値観や考えを示すことが得意。それを水瓶座木星土星の「罪を憎んで人を憎まず」の時代が支えて、双子座のドラゴンヘッド(=一般大衆)が好意的に受け止める。
そして、水色と紫のところ。彼女の蠍座9度の水星と、トランジットの牡牛座6度の天王星がオポジション。彼女の天秤座27度の天王星とトランジットの山羊座25度の冥王星がスクエア。どっちも、それまでの状況が覆る星回り。バッシングを受けていた状況が覆るから、3年前とは一転して評価され始めたのね。あと、記事が配信された日は太陽が水瓶座17度にあって、彼女の太陽火星とタイトなトラインでもあった。大まかに「この時期はこういう時期」と言える星回りの期間に、ピンポイントで何かが起きるときはトランジットの太陽・月・水星あたりの動きの速い天体が個人天体にアスペクトしてることが多いわ。
もっと細かく観ようと思えばまだいろいろあるけど、今回はこのへんで!
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