復活の天秤座(1)「死にたいほど辛い3年」のトランジットとは?
※太陽へのトランジットを中心に観る簡単占いです。
■暴言暴露で議員辞職までしたあの元議員の現在
暴言が週刊誌に暴露されて、世間が大騒ぎになった当時、彼女のことを占ったらぶっちゃけ本当に性格的に強気で、男性はとことん攻撃されるし、逆に攻撃もされる的な話をしたのね。でも、せっかく彼女自身も評価も復活してきてるみたいだから、ここには過去の占いリンクは貼らずにおくわ。
で、2021年現在はというと。
「ある特異な状況が生じるには、相応の理由・背景があり、その状況を解決するためには、その理由・背景がなんであるかをきちんと知り、そこから根本的に対応していく必要がある」
全くその通りだと思います。分かりやすい記事です。https://t.co/QKmajRK8ze
— 外科医けいゆう (山本健人, Takehito Yamamoto) (@keiyou30) February 7, 2021
豊田真由子、パワハラ謝罪して改めてるなら政府に呼び戻されてもよかったなと思う
優秀な人じゃないと書けない文章な気がした
豊田真由子、パワハラ謝罪して改めてるなら政府に呼び戻されてもよかったなと思う
優秀な人じゃないと書けない文章な気がした— そうたろ (@S_fl_mdr) February 11, 2021
このコメントだけじゃなく、大勢の人が彼女の「優秀さ」に気付いてて、過去とは評価がまったく変わってきてるのね。
■「この3年間」を振り返る
この3年間、私はずっと「死んでしまいたい」と思って生きてきました。けれど、ただ「生きること」自体に、ものすごく深い意義がある。改めて、今はそう思います。
この3年間、私はずっと「死んでしまいたい」と思って生きてきました。けれど、ただ「生きること」自体に、ものすごく深い意義がある。改めて、今はそう思います。#日経doors #豊田真由子https://t.co/3RhG64h942
— 日経doors@『婚活アプリバイブル』発売中 (@nikkeidoors) February 10, 2021
「この3年間」というのがまさに、天秤座の彼女にとってトランジットの冥王星が山羊座にいてスクエアで「死んでしまいたい」が大げさじゃなく本心だったと思うのね。この3年間、いろんな人達の運勢をざっと観てたらやっぱり天秤座はとても辛い時期を過ごしている人が多かった。
特に、土星も山羊座入りした2017年末以降は、山羊座とスクエアになる天秤座や牡羊座、オポジションになる蟹座は本当に大変だった。
ということで、過去3年は、彼女にとってどんな星回りだったのかを観てみたわ。
まずは大バッシングの発端となった暴露記事が出たときのトランジットについて。
■暴言が週刊誌に暴露された当時の運勢は?
豊田真由子議員:1974年10月10日千葉県船橋市生まれ
週刊誌発売日:2017年6月22日(時間は仮に11:45)
内円が議員で、外円が発売日の星回り。
2017年6月22日の時点では土星は射手座にいて、彼女に対する大バッシングとは関係なし。
ただ、ピンクのところ。
★彼女の天秤座に 太陽・金星・火星・天王星・冥王星の「天秤座ステリウム」と蟹座土星のスクエアに対してトランジットの蟹座火星・天秤座木星・山羊座冥王星で天秤座ステリウムを頂点にとする活動宮のTスクエア
彼女の人生、仕事、社会的評価全てを司る天秤座ステリウムの中でも、一番大事な太陽は天秤座16度で、トラブルが起きるときだいたい関わる火星は天秤座17度。ここに彼女自身の蟹座18度の土星がそもそもスクエアになっていて、もともと彼女の人生は何かと男性から「熾烈な」攻撃を受けることが多い運命だし、彼女自身もかなり攻撃的。
でも、日本社会で議員みたいな仕事をしていく女性としては、男性社会で打ち負けない強さ、泣き寝入りするどころか叩きのめす強さも必要だったろうから、これは本人次第では、決して不運な星回りではないのよね。それに、太陽火星と土星がスクエアとかオポジションとかのハードアスペクト持ちの人って「職人肌」そして「ワーカホリック」なんて言われるけど、まあ妥協できないし常に自分のやってることに自分で「その程度じゃダメだ!甘えんな!」とダメ出し叱咤激励してるようなものだから、なにくそー!と徹底的に土星から攻撃されてる分野を鍛錬できる。だから、運命的な浮き沈みは激しいけど、うまくいってるときは他の追随を許さない質の高い仕事が出来る。2021年現在の彼女はきっとそうなのよね。
とはいえ、ネイタルでこんだけガチンコのスクエア持ってる人は、トランジットでそこを刺激するアスペクトができたらやっぱり「大炎上」から議員辞職まではいくし、本当に彼女のように強くなければ死に追いやられる危険も人一倍。
この2017年6月22日は、冥王星が山羊座18度にいて、彼女の天秤座太陽火星と蟹座土星のスクエアにこれが加わると活動宮のTスクエア。さらに、このときトランジットの木星は天秤座に、火星は蟹座にいてそれぞれが彼女のネイタルのスクエアを増幅。トランジットの木星が太陽や火星に合する時期は世間の注目を浴びるけど、だからこそ大炎上大バッシングになってしまった、と。
■2017年12月27日、トランジット土星が山羊座入り
彼女自身は秘書への暴言を謝罪していて、なおかつ同じ年の奇しくもトランジットの土星が山羊座入りした直後の12月27日に、元秘書への暴言とさらに暴行については検察から不起訴処分が出てるけど、元秘書は示談に応じてないのよね。「刑事処罰は求めない」けど、元秘書は自分の能力も身体的な特徴も馬鹿にされたから、心情的に許せなかったんでしょうね。
で、この「山羊座土星」の約3年間が彼女にとって「死んでしまいたいほど」だったのは、星回り的にさもありなんよね。
じゃ、(2)ではそんな西洋占星術的にも納得がいき過ぎる大試練期を乗り越えて、復活を果たした彼女の「復活に関わる星回り」を観ていくわね。
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