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暴落（1）2020年3月9日NYダウ急落時のホロスコープ
※西洋占星術を勉強している方向け。基本的な用語の解説はなく、イベント時のホロスコープの注目ポイントの説明です。
3月11日の時点ではすでにかなり戻してるみたいだけど、3月9日の夜には世界に衝撃が走ったわよね。2008年のリーマンショックよりひどいとか、2019年の大恐慌開始の頃並みだとか。
【NY株が急落 一時2000ドル超安】
yahoo.jp/4RyXjTニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスへの懸念と原油価格の暴落を受け、ダウ工業株平均が急落。前週末からの下落幅は一時、2000ドルを超え、株価の動きを制限するため取引が15分間停止した。
【NY株が急落 一時2000ドル超安】https://t.co/16diuJjA9t
ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスへの懸念と原油価格の暴落を受け、ダウ工業株平均が急落。前週末からの下落幅は一時、2000ドルを超え、株価の動きを制限するため取引が15分間停止した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 9, 2020
暴落時に価格変動がそれ以上起きないように強制的に取引できなくさせる『サーキットブレーカー』の措置が取られた時間が分かったから、ホロスコープ出してみたわ。
■2020年3月9日：NY株急落時のホロスコープ
2020年3月9日：現地時間09:35（日本時間22:35）
★経済的な潮目・大変動時の鉄板『金星天王星合』
ダウ急落の日は牡牛座4度で金運と天王星が合。金星とトランスサタニアンのアスペクトは経済的な潮目になる。天王星との合は株価なら大変動期になるけど、合だと暴落して終わりみたいなネガティヴな出方じゃなくて、新しい方向に向かうロケットスタート的な出方になるはず。ま、牡牛座天王星期を通じて、既存の金融の仕組みは大変化を余儀なくされるから年単位ではこういう株の仕組みから銀行から何から、なくなるくらいのことは起きてもおかしくないけどね。
★暴落の「日時」に関わった『太陽海王星合オポジション月』
長期的な変動期の中でいつ起きてもおかしくないことが、「この日・この時間」に起きるときはだいたい月がトランジットでその時期の重要な天体配置と関わるか、月が次の星座入りするか。この場合はそもそも世の中の集合無意識がブワッと動きやすい『太陽海王星合』しかも魚座の太陽海王星合に対してオポジションのアプライで※みんなの漠然とした不安が高まりまくったところに真向かいから乙女座の月が「現実を見なさい。もっとシビアなことになる」と忠告しにきて、漠然とした不安を抱えてた人達が慌てて行動に移す流れ。
※アプライ：これから正確なアスペクトを作るときのこと。オーブが狭まっていくときね。逆に、正確なアスペクトを作った後で離れていくときはセパレートと呼ぶ。
月のトランジットは長期的な一つの流れの中でイベントが起きるタイミング。弓が的に向けて引き絞られている状況で、矢が放たれる瞬間みたいなものね。
武漢ウイルスの蔓延とその経済への影響についてはこの日いきなり分かったことじゃなくてもっと前から分かってたはずよね。原油価格だって調整してる人達がいるんだし。あとはいつ、この暴落を起こすかだけだった。それが6日の金曜でもなく10日の火曜でもなく、この3月9日月曜日の市場開始のタイミングだった（NY株式市場の取引時間は9:30開始）のね。物事を論理的に考える人達で集まって完全に人間の意思でやったことのはずが、不思議と星の動き（この場合は月ね）と連動してるのが面白いわよね。
ちなみに海王星って得体の知れない、見えないうちに広がって収拾がつかなくなるものを管轄してて疫病の流行なんてまさにお家芸（汗）真向かいの乙女座は公衆衛生を管轄してて、なおかつダメなものはダメと悲観的観測をきちんと伝えてくれる。前の週の金曜日、6日の時点では大衆の気分を表す月は獅子座で、まだ楽観的で強気だったのかも。でも8日の日曜日には月が乙女座に入って、そこからは楽観から一転して最悪の事態の想定をする人が増えたんじゃないかしら。
続く。
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