7月26日-9月1日も公開済です【彼の運勢】7月6日-7月25日の彼の状況は？【Kuの恋カレ占い】水星占い

恋カレ占いについて、Kuからの詳しい説明、というより薀蓄はこちら(前回の記事の１～２ページ目）

この期間の彼はいつになく気持ちが前向きになるだろう。日常にはストレスも多く、些細なことで誰かに怒りをぶつけているかもしれない。でも、それはよほど彼の神経を逆なでした相手に対しての話。

彼は、少しでも自分に好意を寄せてくれる周囲の女性には、むしろ反動で優しくなるはずだ。味方になってほしい、僕を支持してほしい、一緒に怒ってほしい。そんな彼の思いを受け止めてあげられたら、君の存在は彼にとってこれまで以上にかけがえのないものとなるに違いない。

そうそう、大事なのは、この時期だけとは限らずまた、彼に限らず男はみんなそうだけど。血気盛んな彼を「なだめてあげよう」とか「諭さなきゃ」は厳禁だ！

よく、結婚に至る2人の特徴として「彼女の大人なところに惚れた。彼女といると成長できる」なんてあるけれど、この時期の彼は、「こどもでいたい、ずっとトイザラスキッズ」なお子様だ。君が目指すべきは、母親や幼稚園の先生ではない。「大きくなったら結婚しよう」と、おもちゃの指輪をもらえる同い年の女の子なんだ。

この時期の彼は、かなり現実的だ。地に足をつけて、目の前のことを一つ一つ片付けていくことに注力するだろう。自分が居心地良くいられる場所のメンテナンスとグレードアップに余念がない。

これは、つまり彼がごく身近な人、特に身内を大切にすることを意味する。部外者にも愛想良く振る舞うだろう。でも、彼の心は常に自分の家族、幼馴染、苦楽をこれまで長く共にしてきた、同じ釜の飯を食ってきたごく親しい仲間のほうを向いている。

だから、もし君が彼のすでに身内か身内に準ずる存在、例えば婚約者や同棲中の彼女、訳あって籍は入れていないけれど内縁の妻、ならば幸せな時期となるだろう。彼と、2人の好みについてワイワイ話しながら模様替えをしよう。絆はより深まるだろう。

けれど、彼に長く付き合っている本命の彼女あるいは奥さんがいて君が浮気相手だったら、この時期は忍耐力勝負になるかもしれない。騒いでも彼は逃げ腰になるばかりだから、そっとしておこう。

そして、彼がフリーで片想いや友達以上恋人未満の状態に置かれている君は、彼とたくさん話すこと。彼の本能的に好むものも、打算や見栄やなんらかの理念で選ぶものも、どちらも引き出して、彼の世界を深く理解するにはふさわしい時期だから。

やっと、彼の彼らしさが戻ってくるんじゃないかな。いい意味でも、悪い意味でも（苦笑）しばらく、何か彼を凹ませていた案件が決着がついて、結果はどうあれホッとしているのかもしれない。

そして、何より彼の守護星である水星が獅子座に入ったおかげで、彼は自信を取り戻し、目線が前を向き始めたはずだ。これまでより饒舌になり、軽口も叩くようになり、気になる女性には近況報告の一つでもするだろう。

この時期の彼はたくさんの人に囲まれて充実しているように見えても、実は人恋しくてしかたない。「愛」はそもそも彼にとっては重過ぎる。けれど理解や容認、共感などの、今の彼、少しダメ人間かもしれない彼を受容し「あなたはすごい人よ」と持ち上げてくれる女性がいたら、その人を愛さずにはいられなくなるだろう。

この時期、彼の身辺は少しずつ落ち着いていく。と言っても、トラブルが完全に落ち着いたわけでもなく、彼の飛躍を見て出る杭を打とうとする世間の抵抗が弱まるわけでもない。

しかし、日本からすれば危険極まりない紛争地域でも、生活し生き延び続ける人がいるように、彼はきっともう、イレギュラー続きの日々に慣れ、トラブルすらルーティンに落とし込んで、淡々と片付けているだろう。そして、その様子を見て、これは勝てないと白旗を揚げ去る敵も多い。

そんなわけでこの時期、彼には頭の中を恋愛で埋め尽くせるほどの余裕はないけれど、以前に比べればロマンティックなデートの計画も出来るし、君が望むならマメな連絡ももらえるだろう。

でも、君が彼に求めるばかりでは、彼は疲れ果ててしまうと思うんだ。元来、面倒見のいい彼ではあるけれど、こんな時期には労いの言葉とともに、彼の武勇伝にしっかりと耳を傾け、それから彼の重荷を少し一緒に背負ってあげるのが、人生の伴侶を目指す近道なんじゃないのかな。

さて、そろそろ彼の株はかなり値上がりし始めている。ライバルの姿はまだ見えなくても、彼の態度や言動の変化から、彼の余裕が、彼にはたくさんの支持者がいて、その誰もを満足させられるという自信が垣間見えるようになってくるだろう。

こんなとき、巷の恋愛テクニックではモテる男にはあえてつれなくしろ、などとあるけれど、彼は元々、追うより追われたい男。

百獣の王たるライオンがハーレムの中から相手選びをするがごとく、この時期の彼はまず、自分に見向きもしない女性をわざわざ追いかけるほどプライドを捨てられない。

かしずいてくれる女性の中から、一番気にいる相手を選ぶ、それならハンティングに出かける労力もかからず、フラれるリスクもないからね！少し、傲慢に思える彼だけど、そんなところも君はきっと好きなんじゃないかな。

花火大会のシーズンを迎えると、彼は少し感傷的になってしまうようだ。特に今年はかつて愛した女性たち、自ら別れを告げた相手、告げられた相手、片想いで終わった相手、、、さまざまな女性たちとの夏の思い出が頭をよぎってしまうだろう。

普段から批判精神旺盛な彼だから、他の男を攻略するより手間がかかるのは君もなんとなく承知しているはず。そんな君にとっても、この時期の彼はなかなか手強い。彼の心を占めるのは現実にそこにいて、ときに彼の理想をぶち壊す生身の彼女ではなく、もはや彼の心にしか住まない美化されたイメージの彼女だから。

でも、安心していい。イメージの美しい元カノたちは、アニオタの二次元の嫁が画面から出てこないように、彼の頭から出てこない亡霊のようなもので、彼と連れ添って花火に行くこともない。君はこの夏、亡霊への嫉妬に狂わず優しい笑顔を彼に向けてさえいれば、彼も現実に引き戻されるはずだ。

「ああ、良かった！」「助かった！」そんな彼の心の声が聞こえてくるようだ。たくさんの砲弾をかいくぐり、ときにはこちらからも撃ち返し、なんとかここまで生き延びた彼は、紛争地域からの脱出路の残り半分もクリアする自信がついているようだ。

この時期、彼は笑顔が増えるだろう。朗らかに歌い、冗談を言い、愛の言葉も口にするだろう。ストレスフルな毎日だからこそ、安全地帯で信頼できる仲間と酒を飲むときくらい、羽目を外したくもなるだろう。

そんな彼にとって、魅力的な女性とはどのような女性か。やはり、日頃の憂さを忘れさせてくれる、彼とともに歌い笑い、心癒してくれる朗らかな女性に違いない。

蠍座は本来、他の星座に比べると愛のために生きるように表現されることが多い星座だ。それは決して嘘ではないけれど、男性の蠍座の場合は、愛に生きるからこそ、表面上は仕事一途、頑固一徹で恋人や妻や家庭を顧みないように見えることがある。

この時期の彼は、愛すべき人により一層堅固な安全を、将来の保証を与えるためにも、社会の中での自分の立ち位置を上に押し上げようと必死になるようだ。

会社を定時にあがって毎晩一緒に食事ができる旦那は、妻にとっては嬉しい存在だ。けれど、もしどうしても接待しなければならない昭和体質の取引先との会食を断って「君と食事するほうが大事だから！」と言ってくれても、そのせいで旦那の飛躍のチャンスが潰れるなら「仕事の付き合いも大事でしょ」と一言言いたくなるかもしれないよね。

もちろん、プライベートの充実と仕事とを両立できる男も増えているし、社会全体がそうあるべきだ。でも、人生の一時期に、優先すべきことはそれぞれの価値観や人生設計により異なる。この時期、彼がもし君との関係以外に邁進しているようなら、その選択を支持してあげられるといいね。

何かが吹っ切れるか、実際に抱えていた問題が片付いたか、どちらかは分からないけれどこの時期の彼はとても未来志向でスケールが大きくて、惚れ直すに相応しい「いい男」だろう。

きっと、彼の口から語られる言葉も魅力的で、君に対しても思わず嬉しくなるようなことを言ってくれるかもしれない。それはもちろん、喜んでいい。

ただ、同じ内容ではなくとも、彼はこの時期、あらゆる人にその心を掴む約束をしているだろう。決して不誠実だからではなく単なるリップサービスでもなく、彼の本心から出た言葉だろう。それが約束事ならば、果たすつもりでいるはずだ。だけど、人は調子のいいときにはできると思ったことが、ひとたび不調に見舞われると、できなくなることもあるし、スケールダウンすることもある。

この時期、彼の言葉や気持ちは信じても、実現するかの期待はそれほどしないというスタンスでいると万一の時に落胆せず、実現したら大喜びできるから、ちょうどいいかもしれないよ。

決してすべての女性ではないけれど、女性に多いコミュニケーションの手段の一つに「共感を示す」方法がある。それ自体は素晴らしいことだけど、今期の君が彼の心を掴みたいなら封印したほうがいいことがある。

それが、「わたしで良かったら相談に乗る」と、彼の苦役を共有したいがために相談役を買って出ることと、何か聞かされたときに「わかる！私も、、、」と、彼にしか分からないはずの痛みや苦しみにむやみに共感して自分の体験を話すこと、だ。

元々、唯我独尊の彼が、あえて話さないのは話したくないからだ。1人で対処したい、あるいは一人で味わいたいからだ。愛する人にすら「分かるはずがない」領域があらゆる人にはあって、男の多くがそれを安易に「分かる」と言われるのは許せないと思っている。

だから、この時期の彼がもし、どこか一線を置いていると感じても大丈夫。それは彼にとって普通のことで、君を嫌いになったわけじゃない。一番の愛の表現は、彼から打ち明けてくるまで、そっとしておくこと、だ。

この時期の彼は、重い腰をあげて、自分の本領発揮のために、新世界への扉を開くためにーー。いよいよ動き出すかもしれない。素晴らしく勇気のある門出だ。男友達だったら、よく決断した！と、背中をドンと叩いてビールでも奢ってやるだろう。

と、男同士ならば笑って見守れる時期だけど、女性側にとっては問題になることがある。

それは、彼が自分の動きを早い段階で知らせたい相手もいれば、ギリギリで知らせる相手、事後報告にする相手、事後報告をせず、素知らぬ顔でフェイドアウトする相手、をすでに心の中で分けていることだ。

もし、君が朧げにでも彼から近い将来の計画を聞いているなら、彼は自分のことが済んだら君との未来のことも考えるだろう。

しかし、残念ながらフェイドアウト枠に万が一君が入れられている場合、何も聞いていないだろうし、この時期は素っ気ない態度と何を聞いてもはぐらかす言動しか得られないだろう。

そして、ここで関係の一発逆転を狙っても失敗に終わる可能性が高い。ただでさえ頑固な不動宮・水瓶座太陽の彼の心をさらに同じ不動宮・獅子座の水星は真正面から闘いを挑んで、視野を自分の未来という一点に集中させているからね。

だけど、その枠と似て非なる「事後報告」枠に君がいる可能性もまだ捨ててはいけない。彼は君に余計な心配をかけたくないからこそ、成功してから武勇伝を語るつもりでいるはずだ。一か八かだけれど、信じる要素があるなら信じて待つのもいいだろう。

この時期、彼のあらゆる物事へのテンションは少し前に比べるとトーンダウンするかもしれない。夢を見始めた頃はまだ現実があまり見えていないからこそ、やる気やノリの良さがあっただろう。それが薄れて、現実を踏まえての慎重論や悲観論に傾き、最初は楽しかった作業も飽きて手抜きが始まる。

この傾向は異性との関係でも同じで、しばらく盛り上がってた相手とも、付き合っていようといまいと、君が彼にとってマンネリ夫婦のような、良く言っても空気のような存在となっている可能性は高い。

けれどそれは決して悪いことではなく、むしろ彼にとって少し身内的な存在になれている証でもある。既読スルーも休日の誘いなしも、気にしないでいいんじゃないかな。単純に夏バテかもしれないよ（苦笑）

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