引き寄せの法則では、私たちが望むものはイマジネーションが強ければ強いほど、現実のものとして手に入れることができると考えます。イマジネーションを強くするためには「つもりになる」ことが大切です。ここでは、引き寄せの達人たちが実際に試した方法がとても興味深いため、引き寄せの法則としてご紹介していきたいと思います。
引き寄せの法則①引き寄せの達人は「ごっこ遊び」の達人
子供の頃、ヒロインやヒーローに成りきる、「ごっこ遊び」に夢中になったことがあるという人は多いことでしょう。
お姫様になったつもりで遊んでいると、想像力がどんどん膨らみ、ワクワクしたものです。
実はこのワクワク感が引き寄せの法則に大切なものだったのです。
ワクワクする気持ちには、「期待」や「希望」がセットになっていますね。
そんな時、私たちは良いエネルギーを発しています。
引き寄せの法則では、「自分が発しているものと同じエネルギーのものを吸い寄せる」と考えられています。
すなわち、そんな風にワクワクしながら生活をしていると願いが叶いやすいのです。
ごっこ遊びでは、お姫様が住むお城やドレスが無くたって、イマジネーションで十分お姫様気分を味わうことができましたね。
自分に自信が持てない人も、ごっこ遊びでなりきることが大切です。
「~が苦手な自分」ではなく「~が得意な自分に」なりきるのです。
なりきることに無理は必要ありません。
内面だけを変えるだけで、オーラが変わり、特別な雰囲気が醸し出されるためです。
主演女優賞や、主演男優賞が貰えるくらいの「なりきりぶり」を発揮しましょう。
このように、引き寄せの達人は、最初から何もかも手に入れていたわけではなく、何も無くてもごっこ遊びのように、望むものがある暮らしをイメージすることを楽しんでいたという人が多いのです。
そして、そんな人たちは「豊かになる」とただ決めていただけだと言っています。
引き寄せの法則②引き寄せの達人はステキなものに意識を向ける
高価な食器や、上等な寝具、全てを揃えるのが難しいといった経済状況でも、ステキなものに触れ、目にすることはできますね。
SNSが普及している現代においては、ネットで理想のお部屋を目にすることも、高価なものを見て目を養うことは簡単にできます。
実際に店頭へ足を運べば、その手触りだって体感できるのです。
図書館にはセンスを磨くことができる洋書が並び、最近は座ってゆっくり本が読める本屋さんだってありますね。
このように、ステキな環境で暮らしたいと思うなら、「見ても買えないし・・」などと後ろ向きな考え方はせず、どんどんステキなものに意識を向けましょう。
引き寄せの達人が実際に試したおススメは、「高級ホテルに一泊すること」です。
肌触りの良いファブリックや、高級ブランドのアメニティ、オシャレなインテリア、空間に漂う香り・・・
そんな空間で一晩過ごすだけで、意識が高まっていくことが感じられます。
そして、その場を去った後も、そんな空間で過ごす自分をイメージしやすくなるのです。
更に、自分の部屋に活かせるヒントが得られることや、居心地の良い空間をどんどん追求したくなるはずです。
そんな風にして、セレブ気分を追求していくうちに、そんな暮らしが似合う自分になっていくのです。
ですから、「こんな暮らしは現実離れ」などと思わず、自分の理想を高く持ちましょう。
最初はお金が無くても、小さなアパートでも大丈夫!
自分の心地よさを楽しみながら追求していくだけで、そんな暮らしが似合う自分になっていくのです。
引き寄せの法則③引き寄せの達人は、豊かになることに罪悪感を持たない
豊かになることは贅沢な望みなのだと考える人は多いようです。
また、有り余るお金は自分には分不相応と考える人や、お金持ちは罰が当たるなどという見方もあるようです。
このような思考が、引き寄せの邪魔をして、いつまでたってもお金に恵まれないという場合もあるのです。
ですが、引き寄せの達人は、自分が豊かになることは、周囲にも良い影響を与えられると考えるようです。
確かに、豊かになることは誰かの豊かさを奪うことではありません。
誰もがみんな、自分の豊かさを手にすることができるし、それを追い求めることは悪いことではないのです。
ですから、豊かさに自分の制限を決めず、受け取る自分を許すことが豊かさを得るために大切なポイントだと考えることができます。
最後に
このように、お金儲けに奔走しなくても、辛い努力をしなくても、ワクワクしながらステキなものに触れ、意識を向け、そしてセレブな自分になりきっているうちに、そんな暮らしが似合う自分になっていくということがわかりました。
豊かな生活は、それを「受け取ろう」と決めた人のところにだけやってくるのですね。
ですから自分が受け取る豊かさに制限を決めず、感謝してさえいれば受け取り放題なのだと考えるようにすると良いのですね。
そうすることで、周囲にもその豊かさを分け与えることができるのでしょう。