最近、重過ぎる話が続いたゆえ、たまには軽い話にするぞ。
前回は気になる彼との仲をご先祖様が応援しているサインについて取り上げたが、今回はご先祖様からのメッセージ以外で、そんなことあるかいなー?と、驚くようなとても意外な出来事が、恋愛運が上昇し、恋が叶う可能性が高まっているサインであるという話じゃ。
■恋が叶う可能性……7意外過ぎる霊的サイン3選
(1)動物や虫がわざわざおぬしの視界に入ってきて「交尾」をする
秋にはよく、繋がったまま飛ぶトンボを目にするが、あれじゃ。てんとう虫も田舎や公園では見かけるのう。
ふと目をやった葉の上で二匹の虫が、道端で野良猫カップルが、鳩のつがいが何やら急にせっせと動き始めると、いくら種族が違うとはいえ「何も今、私の目の前でおっぱじめなくても」と、目のやり場に困るものよのう。
しかし、これらは実はおぬし自身が引き寄せている事象であり、おぬし自身がそのような時期にいることの表れなのじゃ。
「虫や動物の交尾ばかり見かけるけど、自分には相手すらいない」というおぬしは、ひがまず異性の多い場所に出向いてみるとよい。虫でも鳩でもなく、つがいでもない人間の雄が寄ってくるやもしれぬぞ。
余談であるが、似たようなケースではカップルのいなそうな店をわざわざ選んだのにカップルだらけだった、などもあるが、これは虫や鳩と違ってほっこりとした気持ちにもならず、ムカムカするばかりならば精神衛生上良くないうえに嫉妬の念を放つばかりで逆効果。早々にそこを離れるがよい。
(2)セール期間に自分の欲しかった服やものがピンポイントで売れ残っていて購入できた
これは単なる金運や買い物運の良さではなく、実は「欲しいものが手に入る」時期にいることの表れで、それはモノに限らず人も同じなのじゃ。
特に、おぬしが人とよほど変わった趣味や人口の少ないサイズであれば比較的いつでも、欲しいものが残っていることであろうが、売れ筋のはずの商品、ごく普通のサイズが手に入ったら、これはかなり強い「引き」があるサインじゃ。
例えば「紫と青と赤の3色、MとLがある服で、雑誌で紹介されたのは青のM」だとすれば、青が最も売れるやもしれぬ。が、セールに青の、Mサイズがピンポイントで売れ残っていた、などじゃな。
このようなラッキーな出来事が一度でなくいくつも重なるときには「かっこよくて会社でも人気の彼」のように、競争率が高い高嶺の花も、セール品よろしくなんらかの理由で相手の社会評価や本人の自己評価が値下がりしているときにうまく捕まえられることがある。
相手が失恋したばかりで落ち込んでいないか、最近少し頭頂部が薄くなって自信喪失気味ではないかなど、本人や周囲に気付かれぬよう、しかし要チェックであるぞ。
(3)バッドエンドや悲劇と承知の上で選んだ漫画や小説、映画やドラマの結末がハッピーエンドだった
最近は漫画やドラマのレビューなどで事前情報がたくさん入るゆえ、まだ読んでない・観ていないのに内容を全て知った気になれる作品が増えたのう。
事前のネタバレなどで「あの2人は死ぬし」「まさか別れるなんて」など、ストーリーに関わる大事な部分を望もうと望むまいと、知ってしまうことも多い。
しかし、人の価値観も記憶に残るところもそれぞれ異なる。きちんとした映画評論家や専門雑誌、メディアですら書き手の視点が反映されるゆえ、書かれていることと実際に自分が作品に触れた感想は180度異なることもある。
実際に身近であったケースであるが、すさんだ気持ちのときにハッピーな映画など見たくないと、登場する人物ほとんどが死ぬ、特にカップルが悲惨な死を遂げるとの前評判を知って借りたホラーやサスペンスの映画2つが、どちらも前評判とは異なり、最後に残った男女がくっついたり、呪いが解けてあの世でではあるが恋が実ったりしたと不満を言うていた女友達がいた。
しかし、それからほどなくして片想いの相手と付き合い始めたのじゃ。
これは、その本人の恋愛運が「バッドエンドを見たくても、むりやりハッピーエンドを見せられる」ほど上昇していたからであろう。
★番外編:積極的に「カップルになれる気」を吸収しに行く方法
さて、虫や鳩の交尾のところでは、そのつもりもなかったのに人間のつがいと遭遇しまくる場所に行ってしまった場合は、嫉妬の念ばかり放つようになりよくないので早く立ち去るべし、と話した。
しかし、逆に意図して「カップルになれる気」を吸収しようと思うならば、苦行ではあるがデートスポットに出掛けることじゃ。己が愛しき人と、あるいは相手がいなければ理想の誰かとそこでデートする姿をイメージしながら歩くとよいぞ。
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