【芦屋道顕】危険な場所の見分け方(4)最怖の宿屋は来歴に注意【霊的護身術】

さて、(1)で話した危険な宿の見分け方の完結版となるが、この話は少々、現代の世の中的には言われると困る人々もおるゆえ、万が一大いに拡散させることとなれば、苦情がくるのも想像に難くない。それゆえ、しばらく公開したのちには、またアプリの読み物メニュー限定とするぞよ。

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では、本題じゃ。

泊まってはいけない!危険な宿屋

霊的危険度ランク5 ★★★★★

過去に「放火」「失火」で死者を伴い焼け落ちたことがある

意外と思うであろうが「天災」による火事、そして「火」以外での死者の出た事件……殺傷沙汰や、津波のような水害ではなく、飽くまで「火が出て」人が命を落とし、建物も大方が消失する、といった来歴のある土地に建つ宿屋が霊的には危険度が高い。

★天災や戦争などで「一度に大人数が命を落とした」ときは彼らは地上に留まらない

日本など、天災大国ゆえに例えば東京など東京大空襲で今は立派なホテルが建っている土地でも、ほとんどは過去に戦火に飲まれそこで焼け死んだ者もおろう。

その点でいえば東京そのもの、そして原爆が落とされた広島と長崎も霊的危険度は非常に高くなってしかるべき。阪神大震災のあった神戸も、地震そのものではなく後に発生した火事で命を落とした者も多い。

しかし、これもまた霊的なタブーの領域となるゆえ、また別途詳しく話すが、ざっくりしたことをいえば、

地震や津波などの「自然災害」または戦争やテロなどによる「大規模攻撃」などの死者の霊魂が祟ることはほとんどない

記憶に新しい東日本大震災などでは、さまざまな

幽霊の目撃談があったが、時間がかなり経過した今では、ずいぶん減っているはずじゃ。実は一度に大勢の死者が出るとき、それは「天の計画」ゆえのことがある。(このあたり、この言葉だけ捉えられると誤解も生じよう。真実の扉で話すべきであろうな)

それゆえ、死者の霊魂が彷徨う間もなく「出発しますよ!さあ、こっち!」とあの世への団体旅行のガイド役が天からやってきて、誘導されてしまうのじゃ。

しかも、己一人ではなく大勢がそこにいてそのガイドにゾロゾロと着いてゆくゆえ、生前は単独行動かつ頑固者だった者の魂ですら、死のショックと混乱の中ではとりあえず皆と同じ行動を取ってしまうゆえ、いわゆる成仏(仏にはならぬが)してしまうのじゃ。

さまざまな理由で死者の無念の想いは多少残っても、それは月日の経過により薄れやがては消えてゆく。なぜならば、この世に怨念やその大元となる霊がしがみつき続けるためには執着する対象が必要じゃが、天災や戦争では恨み続ける対象が不明瞭だからなのじゃ。

その対象が「自然」だからと自然を恨み、氾濫した川や海に復讐してやろうと思う人間はなかなかおらぬもの。また、戦争も戦場にて一対一で卑怯な殺され方をしたならば相手を恨んでもいざ知らず、

爆撃などであれば敵国あるいは母国を恨むのも対象が大き過ぎて「一人で復讐を果たす」のは困難と、命を落とした側も分かっているゆえ、復讐のために留まるものはほとんどおらぬのじゃ。むしろ、同時に死んだ同胞の多さを活かし、集団の力で復讐せんと早々に生まれ変わり……おっと、これはまたの機会に!

本題に戻すぞよ。

★放火・失火の原因は「怨霊・悪鬼」の仕業

しかし、これが放火や失火となると、特定の相手への恨みという執着となり身体を失った場所かその近くに念あるいは霊そのものが留まりやすくなる。

また、その放火や失火そのものが、先住霊というのも変な表現であるが、死者の発生以前からその場に居着いている妖(あやかし)の類、しかも人に仇なす怨霊や悪鬼の類で、それらがそこにいる人の中で波長の合った者を使役して大惨事を引き起こしていることが多いのじゃ。

★放火や失火があった場所は霊道・地獄の出入り口の可能性が

夜も明るく賑やかな都会や繁華街では忘れられがちであるが、どのような場所にも「霊道」はあり、霊道を立ち塞ぐように建てられた宿屋には特に異界から迷い出てきた魑魅魍魎が留まりやすい。

また、霊道のほかにも悪鬼が出入りする地獄の出入り口が開いてしまったままになっている場所がまれに存在するが、そのような場所では実に火の災いが多い。

ゆえに、放火や失火により死者が出たような宿屋は元々そのような場所である可能性があり、これらはいわゆる「お祓い」では効果は一時期しかないのじゃ。

霊道は、魑魅魍魎にとっては生活道路。素行が悪いからといって、毎日その道を歩くゴロツキをおまわりさんがパトロールして追い払っても、ゴロツキも生活のためにやはりその道をまた使うように、魑魅魍魎も霊道がある限りは何度でもそこを通過する。

お祓いを入念にしても、建物を立派に立て直しても、死者を弔う儀式をしても慰霊碑を立てても、魑魅魍魎には関係がないゆえ、また同じことを起こそうと日々、悪想念を持つ関係者や宿泊者を待ち望むのである。

これらの宿屋を避けるには、昨今は検索でかなりいろいろと分かるゆえ、調べるのも難しくない。また、主には賃貸などの不動産検索用であるが、有名な大◯てるなるサイトには宿泊施設の過去の事件事故も掲載されておるゆえ、活用してもよいやもしれぬのう。

さて、次回は行楽シーズンに関わらずであるが、近づかぬに越したことのない最怖のスポットno.1「廃墟」についてじゃ。取り憑かれていると行きたくなる場所にも取り上げた廃墟にまつわる怖い話は山ほどあるが、厳選して紹介するぞよ。

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