人が輪廻転生を繰り返す理由は、この世でさまざまなことを経験し魂を磨くため、成長するためなどと言われておるな。
ゆえに、人はより良く生きることが他者のためにはもちろん己のためであり、人を傷つける生き方をすれば来世でその代償を払うことになる、カルマの法則なども知られておる。
近年、それはこの世の中に犯罪や悪意がはびこり社会が崩壊しないよう、統制を取るための方便だとも知られ始めてはいるが、まだ十分ではないようじゃ。
■知られている「霊的真実」には嘘も多い
特に、社会を統制するため、宗教指導者のカリスマ性を保つため、人と人とが相互監視しながら暗黙の了解を受け入れていくため、そのおかげで皆が従順に誰かの決めたルールに従い上の立場が楽をするために広められた「霊的真実」には嘘が多い。この嘘を暴こうとした歴史上の人々の中でも、目立った行動に出た者は大概、時の政治や宗教的な支配者、その信奉者達によって葬られてきた。
しかし、臆病者と謗られようとも、己の姿が目立たぬよう密かにこの世の常識となっている嘘を暴き、伝わる人々を見極め伝えてきた人々もいた。そのおかげで密かに積み上げられた「世を席巻する霊的真実」の嘘を暴く霊的真実のうちいくつかは、
わしらのようなこの世界の片隅で細々と生きる者も知り得ることができるのじゃ。
あまり公に語ると反発も多い話はアプリ限定の読み物にしたゆえ、興味があれば購読してもらえれば、今までの常識が覆るやもしれぬ。
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「真実の扉」(近日公開)
では、ここでは公に語ってもなんのお咎めもない軽い話からしていくぞよ。
★守護霊=先祖霊 は嘘
これは昨今、だいぶ知られてきたようであるが、昔は守護霊といえば祖父母や、早死にしていれば父母や兄弟姉妹と決まっているかのようであったな。
街中の霊能者が相談者の守護霊について語るとき、たいがいは家族の話を聞き出したあとで、死んだ親族を守護霊として挙げるのじゃ。「やっぱりね。貴方の父方のおばあさんが……貴方の右肩のあたりに見えてるけど、心配そうにしてるわよ。最近、肩凝りが右側が強いでしょ?おばあさんが心配してるのヨ」などとそれらしく話す。
しかし、ごく普通のサラリーマン家庭の子孫に、直系の親族が子孫の守護霊についていることは滅多にない。名門名家で江戸時代やそれ以前から続く家の場合は祖先の霊が見守っていることもあるが、通常は何がしかの縁で紐づけられた他人じゃ。あとは、本人の前前前世の人物の場合もある。
★悪いことをすると死後、地獄に落ちるのは嘘
昨今は、血の池やら針山やらがあり鬼が死者に永遠の責め苦を与えている仏教的な「地獄」も、ダンテの神曲に描かれているようなキリスト教的な地獄も存在しないことはだいぶ知られてきておるな。
悪いことをしたら地獄に堕ちるという戒めがなければ、人の悪事を抑制できないと考える人も未だに多いゆえ、地獄の話はいまだに好まれる。
しかし、大勢の悪人が同じくそこにたどり着き責め苦を受ける、時空間的な地獄は存在しないが、個別にその生きてきた間の心の境涯に相応しい過ごし方をする時空間は存在する。
己が生きている間に放ってきたエネルギー、誰かにぶつけた感情、抱いた想いと、その受け手となった人々が己に向けていた感情や想いを全て受け止める時空間のようなものを死後に経験する。
そのとき、生前に誰かを虐め、
恨みを買っていたならば、そのいじめっ子の死後は鬼も悪魔もいないが、虐めをしていたときの己の悪意と、虐められた側の怒りや悲しみ、恨みの念全てを自身が味わうことになるのじゃな。その度合いは当然、生前の生き方と比例するゆえ、これが古来から言われるナントカ地獄の正体じゃ。いわば、禊(みそぎ)の期間であるな。
★魂の境涯が堕ち過ぎると生きながら魔物に!?
さて、死して己の責任で己専用の地獄を生み出してしまった者は、そこで苦しむわけであるが、一定の期間その苦しみを味わったのちには解放される。その後はまた新たに地上に生まれるもよし、もう生まれるのはこりごりであるなら、苦しみのない領域……一般にあの世と呼ばれている領域に留まるもよし。(ただ、誰かを傷つけ苦しめるカルマを生み出した魂は、禊期間を終えるとすぐにまた生まれ変わることが多い)
しかし、滅多にあることではないが、この世で極悪非道の行いを尽くしていて、反省のかけらもなく己を正当化していると、死を待たずとも己の魂の境涯に相応しい世界のほうから招かれてしまうことがある。
これについて、教訓となる話があるが、非常に誤解も招きやすく批判も受けやすいセンシティブな内容ゆえに、アプリ限定記事にさせてもろうた。近日公開じゃ!
★近日公開「魔物に憐れまれた女」
人によってはそのようなことが、と納得がいき、人によってはそのような馬鹿げたことがあってはならぬと、不快に感じる内容であろう。周囲に行方不明者がいる場合は、くれぐれもその人物と紐付けて考えず、飽くまでこの世の片隅で紡がれた夢物語と思うてほしい。
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