誰もが順調な恋路を望みますが、必ずしもそうとは限らないのが世の常です。そこで難しい恋の局面を乗り切るためのおまじないをご紹介します。あなたの恋路が順調に進みますように。
もし遠距離恋愛なら、相手に想いが通じるおまじない
好きな人が遠くに行ってしまうというのは、とてもつらいことですね。
遠くにいると分かっていても気持ちを止めることができないのが恋です。
そこで遠距離の相手に気持ちを伝えるおまじないをかけてみましょう。
まず小さめのボトルの赤ワインを用意します。
それを持って近くの小川に行きます。
小川の流れを見つめ、相手の顔が浮かんでくるように想像します。
思い浮かべたら、川を流れてくる小枝をふたつ拾いましょう。なければ近くに落ちている小石でもOKです。
そして「最高神、万物の父なるオーディンよ、アスクとエンブラのように我らを結び付けたまえ」と唱え、小枝の一つを相手が住んでいる方向に向かって土に埋めます。
その上から赤ワインを注ぎます。
もう一つの小枝は二人の愛を祈って大切に持ち帰りましょう。
北欧に伝わる愛のおまじないです。
もし恋人が浮気性なら、浮気封じのおまじない
恋人の浮気癖が直らなくて悩んでいるなら、相手の靴をこっそりかたどって足型を紙に書き写しましょう。
そして誰にも見つからないように夜8時になったら、柳の木がある場所に出掛けていきます。
木の下で「私に悲しみはない。あの人が斧で私はその柄、あの人がオンドリで私はメンドリ、早くこのようになりたいもの」と唱えて、柳の木の下に足型を写した紙を埋めます。
これで相手の浮気癖は強力に封じられます。
もし親が恋人との関係を反対しているなら、祝福のおまじない
両親から反対されていても恋を成就させたいなら、桑の実の魔力を使ってみましょう。
桑の実がなっている木へ行って、桑の実を取り、赤い袋に7つ入れます。
これをふたつ作ります。
そして8時ちょうどになったら互いの家の庭に袋を埋めます。
その上を7回踏みつけて、二人の絆が深まるように祈ります。
これで祝福を受けることができるでしょう。
古いバビロニアのおまじないですが、桑の木は日本にもたくさんありますので、探してみましょう。
ジャムにもできる甘く美味しい実がなります。
もし恋人が他の人に声をかけられていたら、恋敵を消すおまじない
恋人が予想以上にモテてしまうことは、誇らしいのと同時に不安でもあります。
そんな時は恋敵が去っていくおまじないをしてみましょう。
まず満月の夜に紙で五つ葉のクローバーを作ります。
これを九日間本の間にはさんで「ライバルが去っていくように!」と強く願います。
九日目に願いをかけ終わったら、取り出して封筒に入れましょう。
宛名にライバルの名前を書きます。
そして赤いろうそくで封をします。
ろうで完全にフタができたら、燃やしてしまいます。
これでライバルが去っていきます。
この作業は必ず九日目のその日のうちに行ってください。
さもないと去るのはライバルではなくあなたの方になってしまうからです。
【復縁】フラれた相手にどうしても未練があるなら、気持ちを取り戻すおまじない
良い時期もあったけれどもフラれてしまった、こうした場合はすっぱり諦めるなんてことはできません。
ほとんどの人に未練が残るでしょう。
そこで何とか復縁できるおまじないをしてみましょう。
相手の写っている写真と月桂樹の葉を3枚用意します。
月桂樹はスパイス用でもOKですのでスーパーなどで手に入れます。
この葉すべてに相手の名前を書き、お皿に入れて火を付けましょう。
その煙を相手の写真に当てて、ギリシャ神話の神アポロンに復縁を願います。
アポロンは河の神の娘ダフネに恋しますが拒否され、あまりにもしつこく迫ったためにダフネが最終手段として月桂樹の葉に姿を変えてしまったという神話があります。
この神話にあやかったおまじないです。
アポロンは最後に月桂樹を手に入れ、自分の聖木としたとされています。