塩ラーメンのカロリーは?ダイエット中にラーメンを食べるポイント

こってりしていてカロリーの高そうな塩ラーメンですが、実はポイントを押さえておけばダイエット中でも食べても問題はありません。ラーメンの種類によるカロリーの違いや付け合わせを選ぶポイントについて解説します。

気になる塩ラーメンのカロリーは?

では気になる塩ラーメンのカロリーについて見ていきましょう。ほかの種類のラーメンやトッピング、定食メニューのカロリーも一挙に紹介します。

塩ラーメンのカロリーはどれくらい?

塩ラーメンのカロリーは、トッピングなしであれば1杯470Kcalです。食事からのエネルギーの摂取基準量は成人男性で2,100~3,050kcal、成人女性で1,650~2,300kcalなので、塩ラーメン1杯なら1食分のエネルギーとしてはカロリーを摂り過ぎているということはありません。

ほかのラーメンとカロリーを比較

ラーメンはさまざまな種類があるので、好みが分かれるところでしょう。ラーメンの種類によっても、カロリーは少し異なります。どれもトッピングなしで考えた場合、1杯分のカロリーはしょうゆラーメンで480kcal、味噌ラーメンで55kcal、とんこつラーメンで500kcalです。こうしてみると、塩ラーメンはラーメンの中ではカロリーは低い方であることがわかります。

トッピングによってはカロリーが跳ね上がるので要注意

ラーメンの魅力の一つが、自分の好きなトッピングを追加できること。煮卵にチャーシューは当たり前、背脂もたっぷり、という方もいるでしょう。しかしトッピングはラーメンのカロリーに大きく影響します。例えば煮卵1個は90kcal、チャーシュー1人前(50g)は90kcalなので、これを追加すると総カロリーは180kcal増えることになります。また背脂は小さじ1杯でも38kcakなので、少しのさじ加減でもカロリーの大きく影響します。このようにラーメンそのもののカロリーはそこまで高くなくても、トッピングでカロリーが上乗せされるために、大手ラーメンチェーンなどのラーメンは1杯1000kcalを超えるなどハイカロリーなものが多めです。

焼き魚定食のカロリーは?

ラーメンだけではなく、定食としてセットのラーメンを食べたり、餃子やチャーハンを合わせたり、といった場合もあるでしょう。ラーメンとセットでよく中華メニューのカロリーも見ておきましょう。チャーハンはやはり油が多いので1人前で750kcalとカロリーが高めです。セットなどで量が少なければ摂取カロリーも低く抑えられます。また焼き餃子のカロリーは5個で約450kcalです。ラーメンを食べに行くとついついそのほかのメニューも気になってしまいますが、総摂取カロリーにはくれぐれも注意しましょう。

ダイエット中に塩ラーメンを食べるときのポイント

1杯あたりのカロリーは決して高くない塩ラーメンですが、余計なカロリー摂取を控えるためのいくつかのポイントがあります。

替え玉はしない

ラーメンのカロリーの多くを占めているのが中華麺で、1人前で336kcalとなっています。ついつい替え玉をしてしまうと、摂取カロリーも上乗せされてしまいます。ダイエット中は基本的には替え玉はしないようにしましょう。カロリーカットしたい人は、麺の量を少なめにすることも一つの方法です。

高カロリーなトッピングはのせない

煮卵やチャーシュー、背脂などはラーメンの総カロリーを大きく引き上げてしまいます。高カロリーなトッピングは極力控えるか、量を減らすようにしましょう。一方で、もやしやわかめ、長ねぎなどは1人前分のカロリーは3~6kcalととってもヘルシーです。低カロリーのトッピングを多めにすれば、満足感も得られます。トッピングは総カロリーと全体のバランスを考えて選びましょう。

スープは飲まない

麺や具材を食べ終わった後、スープを一気飲みしていませんか?スープは出汁がしっかり出ていてついつい飲み干したくなってしまいますが、脂がしっかり溶け込んだスープは非常にハイカロリー。ダイエット中ならスープを飲み干すことは控えて、少量をしっかり味わうようにするとよいでしょう。

よく噛んで食べる

ラーメンなどの麺類は喉ごしがよいので、よく噛まずにスルっと食べてしまいがちです。しかし満腹中枢が刺激されるまでには20分かかるので、早めに食べ終わると「替え玉しようかな」「スープを飲もうかな」と誘惑にかられてしまいます。よく噛んで食べることで満腹感が得られ余計なカロリーを摂取することを抑制する効果があるので、ラーメンは意識してよく噛んで食べるようにしましょう。

塩ラーメンは塩分の摂り過ぎに注意

トッピングなどによるカロリーもさることながら、塩ラーメンをはじめラーメンで気をつけたいのが塩分の摂り過ぎです。塩分の摂り過ぎは血圧やコレステロール値の上昇の原因となり、動脈硬化を引き起こす可能性もあります。塩分を多く摂取してしまうのはラーメンのスープです。スープは飲み干さずに、少量をしっかり味わって楽しむ程度にしておきましょう。

最後に

太りやすいイメージのある塩ラーメンですが、ポイントを押さえておけばダイエット中でもおいしく食べることができます。ただし塩分の摂り過ぎには要注意。動脈硬化などの生活習慣病のリスクを下げるためにも、スープは控えめを心がけましょう。

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