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若手実業家占い(2)起訴や激しい誹謗中傷を受けた若手の実業家。出生図の特徴は?
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(1)では特徴あるハーフサムと個人天体の特徴を話したけど、今回は出生図全体を観ていくわね。
【若手実業家・青◯の出生図】
青◯:1989年3月29日 北海道北見市生まれ
※出生時間不明のため月の度数とハウスは考慮せず。
★青◯の牡羊座太陽水星金星と山羊座のベスタ天王星海王星土星がスクエア。蟹座キロンも加えると活動宮のTスクエアに
(1)の個人天体と土星のスクエアのところでも話したけど、さらに詳しくすると、青◯は牡羊座の1度に水星、6度に金星、8度に太陽があってオーブはあるけど牡羊座の『トリプルコンジャンクション(三重合)』持ち。ここに対して、スクエアなのは山羊座13度の土星だけじゃなく、山羊座には3度にベスタ、5度に天王星、12度に海王星もあって、これは山羊座の『ステリウム(天体や感受点の集中)』つまり牡羊座のトリプルコンジャンクションと山羊座のステリウムがスクエア。さらに、蟹座1度にはキロンがあって、これは牡羊座1度の水星とは正確なスクエア、山羊座3度のベスタとはオポジション。この蟹座のキロンを前述の牡羊座×山羊座スクエアに加えると活動宮のTスクエア。
(1)で話したように、個人天体全てが『新しいもの好き』さらにフットワークも軽い星座ばかりだから思い立ったが吉日で新しいことを始めるんだけど、山羊座土星を含むスクエアの天体群は、始めることそのものにも、始めてからも、スクエアの角度そのまま「横槍を入れてくる」のよね。
土星は責任を問う声や目上からの監視やプレッシャーだと話したけど、さらに天王星海王星もだから晴天の霹靂にも見舞われるし、逆に突飛なアイデアが閃いたり、思いがけないチャンスが舞い込んだりもする。ただ、天王星や海王星がスクエアの影響で浮かぶことや起きる変化は全てがというわけじゃないけど、往々にして一般人なら扱いにくいものだったり、やってくるタイミングが本当に「なんで今?」だったりする。でも、ベスタのスクエアもあって、これは「やらなきゃ」な使命感を……。そのタイミングでそれをやるのが正しいかどうかは別として「やらなきゃ」いけない気持ちにさせられる。
牡羊座の水星と蟹座のキロン、この山羊座のベスタはタイトなTスクエアだから、例えば前回の失敗で痛手を負ったとして、それを払拭するためにも新しいことに手を出してしまう。でも、そこでもまた同じパターンは繰り返されやすい。だから、また次の……。と、現実の事業がうまくいってるかどうか、資金繰りがどうかに関わらず、これだと気持ちの上でいつも自転車操業的な、止まれない感じがあるのかもしれない。
★牡羊座群と双子座の火星木星がセクスタイル
それでも、新規事業を立ち上げて、または新しいことに挑戦してもすぐにポシャってたら名前が世に知られることもなかったわけで、毎回話題になって、毎回大きな金額を動かせてるわけよね。(1)では青◯の場合、運命的に成功してお金持ちになってる人達に共通するハーフサムが2つあると話したけど、出生図では牡羊座の太陽水星金星と双子座2度の木星、10度の火星が60度、セクスタイルの関係。
太陽と火星がアスペクトを組んでるとそれがどんなアスペクトであれ、自分のやりたいことを実行できる人になる。
この60度のセクスタイルは120度のトラインに比べると地味というか、良く例えるのはトラインがラブラブカップルの関係だとすると(ラブラブって令和の世ではもう死語を通り越して古代語かしら。でも通じるわよねん?)セクスタイルは相棒や友達。トラインだと同じエレメントで結びつくからお互いに「そのままでいいよ」と受け入れて許し合えるからこそ、増長はするけど成長しない、みたいなところがある。
でも、セクスタイルはエレメントが異なるけど協力し合える関係で、多少苦手なことにも取り組んでみようとか、やり方を今度はこうしてみよう、みたいに物事や自分の気質をそのままにせず力を合わせて改善改良、学習と成長を試みる。相性だとビジネスの関係ならトラインの相手と組むよりセクスタイルの相手のほうが結果が出たりお互い成長したりするし、個人のホロスコープの中でこのセクスタイルになる天体や感受点同士は「相乗効果で良くなる」その星座や天体や感受点の意味合いの良い面を引き出しつつ、弱いところは補い合い、補強し合える感じね。
太陽含む牡羊座の個人天体群と双子座の木星もセクスタイルで、拡大発展をもたらす木星の影響がほどよく持続的に使える感じよね。金星ともセクスタイルだし、これはそのまま経済的な成功を示唆するわ。
★双子座火星木星と魚座のドラゴンヘッドがスクエア(乙女座のドラゴンテイルも含めればドラゴン軸とTスクエア)
でも、その一方でこの彼はどうしても有象無象の批判的な人達を引き寄せる運命の持ち主でもあるのよね。仕事の星でもあり、男性としての彼自身の生き方や行動
事業をやってるなら顧客でもあり、タレントや有名人としてはファンでもあり、一歩間違えばアンチにもなる人々が、ふつうより多く寄ってくる。さらに、彼の場合は水星キロンベスタのTスクエア持ちだから、自分でも自覚せずに言葉で誰かを傷付けてるかもしれないし、ちょっとした発言で大バッシングを受けやすくもある。ファンが一転してアンチになって誹謗中傷されて、それで表向きはそうは見えなくても内心では傷付いて、なんてことには人一倍なりやすいんじゃないかと。
続く。
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誰にでも訪れる苦闘期。ジョニデもセクハラおやじに泣かされたオリンピック選手も、炎上事件のヒロインもみんなみんなやっぱり苦闘期だった……。
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